今回は、初めて受けた早稲田アカデミーの冬のチャレンジテストについてお話したいと思います。
難し過ぎて娘がしょんぼりしちゃったら……と心配でしたが、とりあえず大丈夫でした^^;
結果は何とか上位1割に入りましたが、課題も突きつけられたテストでもありました(後ほど詳しく(゜o゜))。
基本情報|早稲アカキッズチャレンジテスト
◯対象:年長・小1・小2
◯費用は無料
◯塾生以外も受講可能
◯申し込み・結果は共にWebで完結
◯受験科目:国語・算数(各20分ずつ)
我が家は今回の”冬のチャレンジテスト”が初参加^^
ちなみに、小学校1・2年生が無料で受けられるテストはこの他3回ほどあります。
(春のチャレンジテスト(3月)/キッズチャレンジテスト(6月)/サマーチャレンジテスト(8月))
テストを受けるお子さんは中学受験を目指す子ばかりなので、全国統一小学生テストと比べると受験者数は圧倒的に減りますね。
しかし、既に塾(早稲アカ)に通ってるらしきお子さんも多く、そうでない方も中学受験を意識した層であることは間違いありません。
みんな慣れてそうだったなぁ(゜o゜)
小1早稲アカ冬のチャレンジテストの内容は難しい?
どれだけ難しい内容を出されるのか正直私のほうがドキドキでした^^;
しかし、1年生ということもあり難易度はそれほど高いものではありませんでした。
正解率が50%未満の問題は、国語が1割程度、算数が3割程度
算数のほうが難しい問題が多かったようなので、算数が得意な子は周りと差が付けやすかったという印象です
それでは、国語と算数、それぞれどんな内容だったのかを簡単にお伝えしたいと思います。
国語|1年生の早稲アカ冬のチャレンジテストの内容と対策
内容は上↑通り”標準的な国語のテスト”といったところですが、気になるところは2つ。
まず1つ目は”ことわざ”です。
我が家では今回のテストをきっかけに、慣用句・ことわざデビューをしました^^;
そして、もう一つは読解問題。
やはり小学校の授業レベルを超えています。
子どもが引き込まれるようなドキドキする内容で、今回のテストでは何とかなりましたが…
日頃から長めの文章を無理なく読めるように練習が必要だと感じました^^;
算数|1年生の早稲アカ冬のチャレンジテストの内容と対策
難しかった(実際に正答率も低かった)大問4と5。
大問4の(1)は大人であればサラッと解答できますが、(2)は私もちょっと無理かも(5分下さいって感じです)^^;
そして大問5は条件整理の問題なのですが、「なんで?」と衝撃…
その理由は、問題用紙に考えた形跡が一つもない!!!
大人でも、あーでもないこーでもないと手を動かすような内容なのにぃ!
まったく歯が立たなかったとしても、真っ白な問題用紙に危機感〜(;_;)
後の保護者会の章の話題にもつながるのですが、試行錯誤する力を付けるというよりも、試行錯誤する意識と具体的方法を身に付けさせないとヤバい!!!と実感です( ゚д゚)ハッ!
結果|早稲田アカデミー1年生の冬のチャレンジテストの順位と評価
国語:3☆位/782人中(評価S)
算数:12☆位/782人中(評価A)
総合:6☆位/782人中(評価A)
確かに、総合順位が上位1割に食い込めたのも国語のおかげです(゜o゜)
ですが、心の中では「もう少し算数を頑張ってほしかった〜」と思う一方、今の娘の実力では上手くいってもあと1、2問かな^^;
・問題文を理解するための読解力
・図形問題
・問題用紙を真っ白のままにしない!
この2つが我が家の当面の課題となりそうです(;´д`)トホホ…
早稲アカチャレンジテスト後の保護者会を聞いて「ほほう」となった話
子どもがテストを受けている間に行われた保護者会について有益だったと思うことをシェアしたいと思います。
最初にポイントをお伝えすると、
小1・2年生で大事なことは「自ら考える力」を高めること。
どんな経験かと言うのはこちら↓
思考力・試行力・読解力・記述力・調べ上げ
これらを意識し、4年生以降の本格的なカリキュラム学習への土台とすることを目指すと良いとのことでした。
低学年の読解問題について
論理的なテクニックを使って解くのはまだ早い
塾長さんのお話では、読解問題は低学年のうちはまだ”感覚”で解くのが当然。
今は文章に慣れること(経験の積み重ね)を重視すべきとのことでした。
しかも読解問題は男子と女子とで成績の差が出やすい(゜o゜)
例えば恋愛系のお話だと、男の子はサッパリ?!みたいなこともあるらしいですよ( ゚д゚)ハッ!
低学年のうちに取り組むべき算数の分野とは
図形・条件整理
どちらも”中学年・高学年になってからはゆっくり時間を割けない”というのが理由(゜o゜)
図形を見る”目”(思考力)を低学年のうちから育てておくと、中・高学年で多少の余裕が持てそうですね。
そしてもう一つの条件整理。
どうして条件整理が大事かと言うと、低学年のうちに手を動かしてひとつ一つ手探りでやっていくことをさせたいから。
これは”試行力・調べ上げ”にあたりますね。
確かに、ハウツーのような基本的やり方で解ける問題では合否は分かれないですね。
地道な作業が苦にならない子にすることが、低学年のうちにすべき大事なことの一つ( ゚д゚)ハッ!
でも、だからこそこの分野を今のうちに取り組むべきなんだと、今回のテスト結果からも痛感しています
1年生早稲田アカデミーチャレンジテストを受けた感想
今回初めて受けた中学受験塾のテストですが、受けてみて良かった◎というのが卒直な感想です^^
我が家のように中学受験を迷っている家庭の子も多少は含まれると思いますが、テストを受けた大多数が中受を目標に動いている方ばかりだと思います。
そのような中で、
・現時点での子どもの位置
・足りているもの、不足しているもの
・意識して取り組むべきこと
・早急に手をつけるべきこと
などを知るきっかけをいただけたことを、とてもありがたく感じています^^
年に数回開催される早稲アカチャレンジテスト。
保護者会ではやや宣伝も入りますが^^;聞けて良かったというお話もきっとありますよ◎
中学受験を決めている方、悩んでいる方、どちらの方も受ければ必ず収穫はある^^ので、是非参加してみてはいかかでしょうか♪
\我が家の幼児向け無料テスト激推しナンバーワン!/