まるちゃんママ

ご訪問いただきありがとうございます。
現在小学1年生の娘の中学受験を検討中
本格的な受験勉強はまだまだ先だけど、
通塾前にできる家庭学習では、なんとか力を付けてあげたい! 算数検定や模試なども受けてます☆
・1年生で算数検定9級(3年生相当)合格

・全国統一小学生テスト:上位5%

・ワセアカチャレンジテスト:総合A評価
使って良かった市販教材や通信教育もお伝えしてしていきます☆

100玉そろばんは幼児の脳に効果的?いつからできる?

 

現在小学校1年生の娘はそろばん教室に通っています^^

私自身はそろばんはできませんが^^;

暗算は、だいぶ以前から敵わなくなるくらいに成長できています(゜o゜)
(↓小1でコレが暗算でできちゃいます…スゴっ!)

 

そんな娘がまだ幼い頃は、100玉そろばんをお家で触らせていました◎

  • かずや数量感覚を身につけられたら、算数に苦労しないかも…
  • 四則演算がスラスラできたら、受験などにも役立つかも!

↑当時は「続けていたらどうなるんだろう?」とか「効果ってあるのかな?」と思っていましたが^^;

今のところ学校の算数で困るようなことはまだないですし、1年生の夏くらいに算数検定9級(小学校3年程度)に一度で合格することができました。

 

そこで今回は、まだ小さなお子様とお過ごしの方で「百玉そろばんが気になる!」という方へ、

いつから始められるのか、どんな効果があるのかなど、

実際の経験から感じたことをお伝えしていきたいと思います。

百玉そろばんはいつから?何歳から始められる?

ポイント

0歳・1歳からの早い時期にふれさせるのがおすすめ◎

赤ちゃんにそろばん…早すぎじゃない?!

”始める”とは言っても、まだこの時期は知育玩具(あくまでおもちゃとして)で十分ですよ^^

 

0歳から?!百玉そろばんを幼児期の早いうちにおすすめする理由

0歳・1歳からとお伝えした理由は、

幼児期の早い時期に巧緻性を高めるため

巧緻性(こうちせい)とは、指先の器用さや、細かい作業ができる能力のことです^^

小さいうちは、一つ一つを動かすのも大変だよ!

 

指先は「第2の脳」

と呼ばれるほど、その神経は脳と密接につながっているため、使うことで脳の刺激につながります。

 

また、神経細胞同士のネットワークをシナプスと呼ぶのですが…

生まれたときの赤ちゃんの大脳皮質には、神経細胞の数が大人と同じくらいあるのですが、働いていないので、シナプスはほとんどありません。しかし脳が働くと、シナプスができていきます。
シナプスは、生後すぐから急激に増え始め、場所によっても違いますが、3~4才ごろまでがピークになります。ですから、この時期は、たくさんの刺激を与えて脳の発達を促したいのです。

引用:新版 赤ちゃんの脳を育む本 久保田 競 (著), 久保田 カヨ子 (著)

↑とあるように、優れた知能の発達には、早い時期に刺激を与えることが欠かせません(゜o゜)

ですので、幼児期に指先を動かして、脳を刺激することは非常に重要なのです◎

0歳・1歳くらいの子には、手先を鍛えるおもちゃと同じように与えて使うということですね

 

「0歳からそろばんなんて…」と思った方も、この理由を聞けば納得できるのではないでしょうか^^;

 

効果|100玉そろばんは右脳にも良い!

右脳と左脳は、それぞれ働きが異なります。

右脳の働き
・図形や映像を認識する
・イメージでの記憶が得意
・創造的にものを考える

左脳の働き
・言語や計算を司る
・論理的、分析的、数学的にものを考える

そろばんと言うと”計算するもの”という印象が強いので、左脳を使っているのだと思う方もいるかもしれませんね。

 

ですが、実際には”頭の中のイメージで計算している”という方が正しいそう(゜o゜)

「たくさん練習していると、数字とそろばんのイメージが重なってくるようになるよ」

引用:いちばんわかりやすい そろばん入門

 

経験者でないと中々わかりにくいのですが、そろばんを習っている娘の様子を見みていると…

実際に暗算をする時には玉を弾くように手指を動かしながら計算をしています(゜o゜)

頭の中でそろばんをやるんだよ

 

百玉そろばんでも、

頭の中で玉を動かすイメージができるようするという点は普通のそろばんと変わりません。

 

百玉そろばんは、幼児期のうちから右脳を活性化させることのでいるアイテムなのですね♪

 

年齢別使い方|実際に幼児が百玉そろばんでどんなことができる?

幼児が100玉そろばんを使うと、どのようなことがきるようになるのか。

イメージしやすいように、おおよその目安を年齢別でお伝えしたいと思います。

目安が1歳〜2歳:数の概念を理解するための教え方

1歳を過ぎる頃になると、百玉そろばんを使って数の概念を身につけられるようになります。

数の概念とは?

・数唱…言葉で数を唱えること(イチ、二、サン…)
・数字…アラビア文字(1,2,3…)
・数量…ものの個数・量(◯、〇〇、〇〇◯…)

 

百玉そろばんを使うと、数唱、個数を視覚的に捉えやすくなるので、数の概念を習得しやすくなります。

日常生活の中でも、小さいお菓子を使ってたりして、数の概念を練習をすることができますよ^^;

 

百玉そろばんは、その名の通り10個と10段で100という作りになっています。

 

普通のそろばん(5玉がある)のように難しくなく、子どもに数の概念を学ばせるのにとても使いやすいですね◎

 

教え方

まずは大人が全部の玉を右側に寄せます。
そして、「イチ、二、サン…」と数を唱えながら、玉を一つずつ左に寄せていきます。

目で見ながらやるから、”一つの玉”と”イチ”が同じってわかるよね

1段目は10個、2段めは9個、3段目は8個……
のように、1〜10の階段を作ってみたりすると、子どもは興味を持ってくれたりもします^^

まずは大人が手本を見せ、徐々にゆっくりでも1人でできるように練習していきます。

また、逆唱(大きい数から小さい数へ減っていく)様子も、実際に玉を減らしながら数を唱えることで、理解がしやすくなります◎

 

目安が2~3歳:数をまとまりで捉えるための教え方

数の概念が段々と理解できるようになってきたら、次は数をまとまりで捉える練習をしてきます。

教え方

・2個ずつ(2とび)は「2・4・6・8…」
・5個ずつ(5とび)は「5・10・15・20…」
・10個ずつ(10とび)は「10・20・30…」

と、1つずつの時と同じように数を唱えながら実際に玉を動かす様子を見せていきます。

数が増えていく様子が視覚的にも捉えやすいですね◎

最後の「10が10こで100!」は大体盛り上がります(≧∇≦)

 

目安が3~4歳:数の合成・分解を学ぶための教え方

3~4歳以降になると、100玉そろばんを使って「10」を作る遊びができるようになります。

これは足し算や引き算の基礎にもなります!

教え方

・1段目を1と9
・2段目を2と8
・3段目を3と7…
・10段目は、10と0

のように、玉を左右に分けます。

こうすることで、「10という数が何と何で出来ているか」を学ぶことができます。

また、最後の10と0から、「0=何もない」という概念を学びます。

 

目安が4歳~:足し算・引き算の教え方

この頃になると、百玉そろばんを使って、簡単な足し算・引き算にも挑戦することが出来ます。

教え方

・2個と3個で?
・10個から4個をとったら残りは?

などの問題を出し、実際に玉を使って計算させます^^

 

どれがいい?百玉そろばん選び方のコツ&おすすめベスト3選

お家で子どもに100玉そろばんをさせたいと考えている方は、ぜひ下↓の選び方を参考にしてみてくださいね♪

100玉そろばんの選び方

・大きすぎないもの
・玉は木製がおすすめ
・1列が5玉ずつ、2色で分けられているもの

可愛さよりも実用性重視で選びましょう!^^;

 

特にお伝えしたいのが、3つ目に挙げた「1列が5玉ずつ、2色で分けられているもの」です。

幼児や児童が5を一つの塊として見るように考えられて作られたのです。人は瞬時に把握出来る数はせいぜい6か7です。
ここに1円玉を7つ手の中に持っているとします。瞬時に見て、ここに7円と答えられる人は少ないはずです。
ところが、どうでしょう、5円玉と1円玉2つなら、だれでも7円とすぐ理解出来ます。

引用:トモエそろばん

扱いやすい大きさ、さわり心地、見やすさを意識して選ぶと良いですよ◎

それでは、実際に我が家も使っていて良かったもの、また見た目も実用性もバッチリな100玉そろばんをご紹介します!

 

イケア(IKEA)UNDERHÅLLA ウンデルホラそろばん

☆ポイント☆

・5玉ずつ色分けあり&色合いが可愛い
・お値段も1,999円と他社よりも安価

お値段も他社より易いので、試しにお家に置いてみたいという方にもおすすめです◎

>>イケア(IKEA)UNDERHÅLLA ウンデルホラそろばん, マルチカラー

 

くもんの玉そろばん120

☆ポイント☆

・5玉ずつ赤と青で色分け
・くもんだけ!120玉まで
・取り外し可能な数シート
・ガイドブックあり

他社との違いは、取り外しができる数シートですと、玉が120あること(゜o゜)

また、意外に100から先を数えるのが難しいという場合もあるので、そのための120なのかと…。

さすが、くもんの知育玩具ですね! 

>>くもんの玉そろばん120

 

トモエ100玉そろばん

娘が使っていたのは、トモエの100玉そろばん↑

☆ポイント☆

・5玉ずつ色分けあり
・寝かせても使える2Way
・練習帳&マニュアルが付属のセットもある

くもんと迷った記憶がありますが、私が選んだのはトモエの100玉そろばん。

理由は寝かせても使える2Way だったからです!

まだ小さかったこともあり、倒されるまえに寝かせておきたかった^^;

実際に娘も倒して使うことのほうが多かったです(*゚∀゚)

また、

↑この方のように、やり方・教え方が分からない方も多いと思いますが、マニュアルを読みながら教えることもできますよ◎

>>トモエ100玉そろばんドリル付きセット

年齢にあった教え方を知りたい時は

我が家が最初に100玉そろばんに出会ったのは2歳から通っていた幼児教室のベビーパークです。

通い始めは「こんな小さい子にそろばんなんてできるの?…」と思っていたのですが^^;
通っているうちにあっという間に100玉そろばんにも慣れていきました。

上で紹介した教え方も全てベビーパークで習いました♪

ベビーパークでは100玉そろばんや、映像記憶(フラッシュカード)、手先の巧緻性やパズルなどを、家庭でも実践できるように教えてもらえるので、未就園児時代、娘の知育にとても役立ちました◎

>>記憶力・算数好き!ベビーパークに3年通ったレビュー・口コミ

100玉そろばんの他にも、子どもの発達や脳育・知育の方法を学びたいママさん向けの親子教室です◎

無料の体験だけでも盛りだくさんに教えてもらえるので、超お得^^;

子どもにも「100玉楽しい!」と感じてもらえるようなノウハウも身に着けられます♪

気になる方はぜひ、無料なので体験だけでも行く価値ありですよ◎

親子教室ベビーパーク

 

「いらない」はウソ!100玉そろばんでバランスのよい脳を作ろう!

100玉そろばんの効果や使い方などのイメージは何となく浮かびましたか??

100玉そろばんは、計算のツールというよりは、数の概念を学びつつ右脳の発達を促すことのできる知育玩具です。

「算数を得意にしてあげたい!」
と思うと、計算ドリルのような教材を思い浮かべるかもしれません。

ですが、幼児期のこの時期にこそ右脳を鍛えることでバランスの良い脳を作ってあげたい!(゜o゜)

小学校に上がると国語や算数など左脳を使う内容が多く、右脳を鍛えることも段々と難しくなっていきます。

ですので、幼児期の家庭学習に右脳を鍛える内容を取り入れてあげることはとても重要です(゜o゜)

・図形や映像を認識する
・イメージでの記憶が得意になる
・創造的にものを考えられる

算数だけでなく、多様な面で優れた能力を発揮できるアタマ作りに、100玉そろばんを試してみてはいかがでしょうか♪

 

おまけ|幼児の脳の発達に欠かせない栄養素

  • エネルギーとなる炭水化物を取りましょう!
  • 骨や筋肉などの生成に欠かせないタンパク質も大事!
  • ビタミン・ミネラルはからだの調子を整えたり、代謝を手伝ったりするよー…

育児書や離乳食づくりの本で教えられるごく一般的なことですですね。

 

ですが、より詳しく食事や栄養について知りたい方には是非読んでいただきたい一冊があります♪(´ε` )


成功する子は食べ物が9割

 

読んでいて気になったのが鉄分(゜o゜)のところ。

 

鉄分は、コラーゲンや骨の材料になったり、様々はホルモンを生成する成分にもなっていたり、

さらには、脳の神経の発達だったり、やる気や集中力にもすごく関わりのあるミネラルであるという事実も(゜o゜)

 

鉄分不足=体・脳の酸欠

ベストな状態ではいられないということ。

 

成長真っ只中の幼児のアタマ、鉄分不足は大敵です( ゚д゚)

鉄分はもともと吸収率がとても悪い栄養素でもあるので、意識して摂取する必要があります。

お子さんだけでなく、お母さんも!鉄分不足には要注意!

普段の食事も、鉄分について意識してみてくださいね( ´∀`)

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