1学年先取り受講をしていた”こどもちゃれんじ じゃんぷ”☆
なかでも受講中、娘が長い期間とても大切にしていたエデュトイがあります。
何かというと、「おじぎそう おせわセット」!
じゃんぷの6月号のエデュトイです。
毎年のじゃんぷ総合コースの6月号に登場する定番のようですね。
(残念ながら、じゃんぷタッチ・思考力特化コースでは届きません…)
中には途中で枯れてしまうお家の方もいるようなのですが、
我が家ではなんとか無事に種取りまで経験することができました◎
ということで、
・オジギソウが育つ条件
・植えた種がその後どう成長していったのか
・栽培中に起こっていたピンチやトラブル
など、記録・記憶のある限りお伝えしたいと思います^^
おじぎそうおせわセット☆種まきから種をとるまでの記録
私自身、アサガオやヒマワリは小学生の頃に育てたりした経験&記憶がありますが、
おじぎそうの栽培は初めてでした^^;
娘が楽しみに大切に育てているおじぎそうも、何度かのピンチにさらされ…
こちらも大変ヒヤヒヤしましたが、無事に種まきから種取りまでの1サイクルを終えることができました。
おなじようにピンチやトラブルでお悩みの方は読み進めてみてくださいね!
種まきから発芽
種まきから発芽まで、約1週間
こどもちゃれんじが届くのは、だいたい前の月の月末ですね。
教材必着日は当月の1日となっていますが、我が家では毎月それより前(多分25日前くらい)に毎月届いていました。
おそらく教材が届いてすぐに植えたのだと思います(娘も待てないので^^;)
ですが、5月30日に撮られたもの写真が↓下のものです^^;
ですので、セットが届いてすぐ種まきを済ませ、それから1週間足らずで発芽したと推測できます。
おじぎそうの発芽は温度で決まる?
種まきの時期:5月〜6月
発芽に適した温度:25℃〜30℃
余っていた種を、8月頃、真夏になってからまいた時の話です。
驚くことに、種をまいた次の日に発芽。
ただし、種をまいた時期が遅すぎたのか、その後花を咲かせるまでは至りませんでした。
調べてみたことろ、おじぎそうの発芽に適した温度は25℃〜30℃とのこと。
しかし、種をまく時期が遅すぎると、その後の成長に問題が生じてしまうおそれも
6月頃だと梅雨とも重なったりで、気温が低い日がまだありますね。
天候や住む地域などにより、温度が適温でない時期に種まきをしてしまうと、発芽までには時間がかかるのでは?と考えることができます。
種まきのタイミングで悩む時は
おせわセットが届いてからスグに種まきをしてしまうと、季節柄、雨の日や気温が低い日が続いてしまう場合もあります。
けれども、子どもは届いたおせわセットでスグに種まきをしたくてウズウズですよね?笑
なので、暖かくなるまではお部屋の中で育て、室温も温かく保つことを心がけると良いかと思います。
それから日当たりもすごく大事!
育てていたおじぎそうの葉は、窓の光が当たる方に向かって葉を広げていましたよ!
ピンチ!枯れた?おじぎそうの葉が黄色に!落ちる葉も増えたけど…
順調に成長していったものの、徐々に葉が黄色に変化し、落ちていってしまうように…。
画像では分かりにくいかもしれませんが、これはマシな方です(;_;)
黄色くなった葉が緑に戻ることはなく、鉢を少し動かすだけではらはらと葉が落ちていってしまいます。
何が原因か全くわからなかったのですが、「もしかしたら」と、思い当たることはこの3つ。
・水やりのペースが遅い?(水はけが良い状態が好ましいとは言え、乾燥しすぎだった?)
・鉢底の穴から根っこが見える、もしや根詰まり?
・温度が低い?(←後から考えると、多分これかなぁ??)
水やりをそれまでより頻繁にしてみたり、
より沢山の日光が当たる場所に移動させてみたり、
また肥料を与えることもしましたが…
結局改善はされず、最後まで葉が黄色くなり落ちてしまう現象は続きました。
おじぎぞう、間のび?室内だから?なぜ?
みなさんも同じくだと思いますが、私のおじぎそうのイメージは、地面に這って低く広がって生えているイメージ。
ですが、我が家のおじぎそうは鉢で育ててるせいか、想像と違う植物に成長していました^^;
葉と葉との間が随分長く、間のびしてのっぽに成長していたので、どうしてかと調べてみたのですが…
・日照不足
・水分過多
・高温多湿
・肥料の過不足
・密植
などなど、様々な原因が考えられるようですね。
ですが、なぜ我が家のおじぎそうがこのよう育ってしまったのか?
当然おじぎそう初心者の私には”これだ!”という原因を突き止めることなどできないまま…。
ですが、同じように育ってしまった方も安心してください^^これでも無事に花が咲きましたよ!
トゲに注意!間延びしていて余計刺さりやすい…
6月号の絵本にも書いてありますが、おじぎそうは成長するとトゲが出てきます。
地面に這うように育ったおじぎそうではあまりトゲに触れることはなさそうですが、
我が家のように間のびしたおじぎそうは、トゲが丸出し^^;
しっかりしたトゲで、触れるととても痛いです。
子どもにも、どこにトゲがあるのか伝えたり、触るときには気をつけてもらう必要があります。
カビ?根詰まり?おじぎそうの植え替えで衝撃だったこと
実は、我が家では届いたエデュトイのカップから別の鉢へ一度植え替えをしています。
すると、驚くことに、想像以上の根詰まりが!!!!(↓イメージはこんな感じ)
ゆっくり根本から持ち上げてみると、小さいカップ内に根がギュウギュウに張り巡らされていました(゜o゜;
ちなみに、土は100円ショップの土を使いましたが、その後問題なく…といった感じでした。
参考☆ぶっちゃけ…
子どもは届いたキットで育てたいと思うかもしれませんが、
ぶっちゃけ、最初からもっと大きな鉢で植えたほうが良いです^^;
もちろん、子どもにそうおすすめしても聞いて貰えないと思うので^^;
植え替えのタイミングを大人は考えておかねば( ̄∇ ̄)
おじぎそうの花が咲いた!受粉は?
- つぼみができ始めた日:8月初旬(発芽から2ヶ月ちょっと)
- 初めて花が咲いた日:8月中旬(つぼみができてから10日程)
おじぎそうの花がピンク色だったなんて、知っていましたか?Σ(゚Д゚)
しまじろうの絵本で見た花と同じ花が咲いたときは、結構嬉しかったです!
ちなみに、開花した後の丸い花を揺らすと花粉がモヤ〜っと舞います。
必要かどうだったかは分かりませんが^^;
「受粉して種になれ〜〜」と念じながらわざと揺らしてみたりしていました。
またまたピンチ!おじぎそうの種ができない?!大事な部分が次々と…
「花が咲き終わったら実(種)ができる!」と楽しみに待っていたのですが、またまたピンチが訪れます。
なんと、花が軸ごと枯れて落ちていくではありませんか!!!
黄色くなった葉と同様、一度枯れたようになったらもうオシマイ…。
水やりの調整、日光に当てるなど、できることを精一杯し、生き残っている花の散った軸を大切に育てました^^;
え?豆?想像と違ったおじぎそうの種
調べてみたところ、おじぎぞうは”マメ科”だそう。
花の枯れた後に、サヤエンドウのようなとても小さいような鞘(さや)が!
「この中に種ができるんだな」と分かっているものの、鞘が乾くまで果たして無事でいられるのか…毎日ヒヤヒヤでした。
いよいよおじぎそうの種を収穫!あれ?絵本と違う?
5月末に種をまいたので、新しい種の収穫まで約4ヶ月半くらいです。
絵本のように立派には育たなかったものの、無事に種を収穫することができました。
絵本には書いてなかったのですが、鞘の中の種を取り出したところ、最初に植えた種と何か様子が違う??
どうやら、薄皮のようなうすい膜?で包まれており、その中に見覚えのある種が!
おじぎそうおせわセットは、エデュトイの中でも最強クラスだった!
以上が、こどもちゃれんじの”おじぎそうおせわセット”を使っておじぎそうを育てた記録になります。
種まきから種が採れるまでは、およそ4ヶ月半!
私にとっても、おじぎそうの栽培は初めてだったので、ピンチな場面がいくつかありましたが、
無事に種を採るまで育てることができ、一安心でした^^
ちなみに、おじぎそうの特徴として、耐暑性・非耐寒性ということが調べて分かりました。
- 耐暑性:暑さに耐える性質
- 非耐寒性:寒さに弱い性質
つまり、冬を越すことはできない植物ということです。
実際に、季節が秋にさしかかり気温も下がってきた頃から、それまでにないほど黄色い葉が増え落ち、また中心の茎の部分も枯れてきてしまいました。
そして今年は、昨年採った種を使い、もっと上手に育てたいと娘も意気込んでいます!
昨年の反省点を踏まえて、
・はじめから大きめの鉢で植える(根詰まりをさせない)
・暖かい日が続くようになってから植える(栽培に適した温度の中で育てる)
を実践してみようと思います!
ちなみに、おじぎそうの種はホームセンターや園芸屋さんなどにも安価で手に入ります。
もちろん通販でも比較的安いです。
追記:おせわセットで収穫したおじぎそうの種を次の年に植えてみた!
今年のGW中に、前回収穫した種を植えてみました。
ちなみに、前回のおせわセット時はお部屋の中で栽培していましたが、今年は、より良い日当たりを求めて屋外で栽培することにしました。
また、前回の根詰まりも凄まじかったので、大きめの鉢を用意して、上手くいけばこのまま植え替えをせずに育てきりたいという計画です!
5月2日に種まきをして、5月9日に第一号が発芽(写真左)。
また、5月17日くらいには、双葉の後の本葉が芽生え始めました(写真右)。
その後…上から順に、5月26日、6月23日、8月8日、8月24日
↑と意気込んで、めずらしく真面目にお世話を続ける我が娘でした^^
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