子供用GPSとキッズ携帯とで迷っている人に読んでもらいたい!
今回は子供向け通信機器、BoTトークについてお伝えしたいと思います。
我が家では、BoTトークとキッズ携帯のどちらも持っています( ̄∀ ̄)
最初はBoTトークだけだったのですが……
娘の強すぎる要望に負け、パパがキッズ携帯も買ってしまいました( ゚д゚)バカタレ!!!
(うちのパパは娘に甘々です、私は鬼ババ??)
そんで!
両方使っていて、どちらが良いっちゅー話ですよね( ´∀`)
完全に我が家の場合は!の話になりますが、
今の娘の日常生活や行動で2つを比べると、母親の私としては圧倒的にBoTトークがいい仕事をしてくれていると思っています^^;
(ほら、やっぱりキッズ携帯いらないんじゃん……ブツブツ)
でもでもでも!
あくまでも1年生の我が家の娘の日常・行動の中で感じていることなので、状況が違う子にはキッズ携帯が合うかもしれません。
これから新しい生活が始まる、
また子供向け通信機器を考え中の方は、我が家の例を参考にご家庭・お子さんの行動・活動パターンに合うものを検討してみて下さい^^
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キッズ携帯(ケータイ)とGPS、どちらが合う?評判よりも優先すべきこと
ポイント
(メッセージのやりとりはでなく)タイムラグのない通話が必要は絶対にキッズ携帯がいい!
みなさん!
”タイムラグ”というのが今回この記事のキーワードです!
詳細は後ほど!(気になる方はジャンプできます!)
使用目的・シュチュエーションにもって異なる場合がありますが、
結論は「タイムラグを許せるか・許せないか」で判断できるかと思います^^
その名の通りトーク機能が付いているのでメッセージのやり取りが可能です◎
【基本情報】BoTトークとは
沢山の子供向けGPSが発売されていますが、ここでは我が家が持っているBoTトークについて詳しくお伝えしたいと思います。
仕様・大きさ、我が家の持たせ方はコレ
ポイント
重さ:50g/大きさ:50mm×50mm、厚み2.1mm
見た目はとてもシンプル。重さも気になりません◎
我が家では、ランドセルの内ポケットとBoTをスプリングコード(ビヨンビヨンってなつやつ)に繋いで持たせています。
BoTトークの使い方と、子ども側ができること
子ども側ができることはこちら↓
・自分でメッセージを送る
・保護者からのメッセージを聞く
・GPS(動きがある度に自動で発信されている)
まず、メッセージを送る際の操作方法は、BoTの中央部分を押しながら話す、これだけです!
録音された音声は、ボタンから手を離す同時に、登録されている保護者へ自動で送信されます。
また、保護者からメッセージがきている場合は、ライトが点滅した状態になっています。
BoTの中央部分を押すとメッセージが聞ける仕様です。
ちなみに、保護者から新着のメッセージが複数送られて来ている場合は、再生ボタンを押すごとに古い順から聞くことができます◎
BoTトークの使い方(保護者側ができること)
保護者側ができることはこちら↓
※保護者の操作は全てスマホアプリから行います
- 子どもからのメッセージを聞く
- 子どもにメッセージを送る(未読・既読の確認が可能)
- 子どもの居場所を知る(現在の位置だけでなく、過去の足どり、時間・位置もわかる/複数の保護者で確認可)
- あらかじめ登録した場所に付く・通過すると通知を受け取れる
保護者はアプリを使い操作します( ´∀`)
シンプルなアプリなので、操作に迷うことはありませんでした◎
子どもからのメッセージを聞くときは↓
また、メッセージを送るときはコレ↓
そして、位置情報関連は地図のページから確認できます!↓
通知スポットの登録をしている場合は、
そのスポットの一定距離内に”入る”&”出る”際に、登録のスマホに通知がきます。
また、トークが届いたときも、同じく通知がきます。
BoTトークのGPS機能は超優秀
お住まいの地域や電波環境によっては大きく実際の位置と差がでる場合もあります。
ポイント
(うちの地域の場合は!)学校の敷地内でも、どの校舎にBoTトークがあるかわかるくらい正確
これはもしかすると地域があるのかもしれませんが…
公式HPにはこのようにあります↓
みちびき衛星を含む複数のGPS衛星に対応する他、アシストGPS、WiFi/基地局クラウド測位、モーション測位を搭載。
多くのGPSでは位置を取得できない屋内や地下、乗り物内でも粘り強く位置を特定します。
みちびき衛生?アシストGPS、WiFi/基地局クラウド測位、モーション測位……
なんのこっちゃ?なのですが、確かに精度が良いことは体験済みです^_^
実はさ、学校内でBoTを落としちゃってさ、ずーっと見つからなかったんだよね。
私は自分の教室でしか落とすワケないと思ってたんだけど、
いつまで経っても学校の忘れ物のところに届かなかったの……。
電池が無くなったら一生見つからない!ってママが半ギレ^^;
でもね、ママがアプリで見たら「お教室じゃなくて、放課後遊びする建物っぽい」って。
確かに、日中授業を受けてる時にいる場所とは少しズレた場所にGPSの位置情報があってさ。
それで、放課後遊びする場所の先生(←学校とは運営が別)に聞いたら、本当に見つかったよ!
おそらく、学校の校舎(教室がある場所)と放課後遊びの建物の距離は50メートルもないくらいの距離なのですが、
そのわずかな距離の違いも、GPSの位置情報がしっかりと拾ってくれていました。
ちなみに、BoTトークは揺れにより揺れを検知して現在地を測位しています。
ですので、動き(振動でも)があれば必ず位置情報は更新される(オートサーチ)ということ。
先ほどのような実体験があるので、GPSの精度については私自身とても信頼しています◎
ちなみに、娘がなんでBoTトークを落としたかというと、シリコンケースから外してしまったから^^;
しかも、このケース、子どもは外すことができても、入れるのは結構大変(ピッタリ の大きさなので)。
それでケースにちゃんと戻せず紛失するという事件が起こったのでした^^;
【比較・違い】BoTトークとキッズ携帯(ケータイ)ドコモのKY-41Cを実際に利用中
上記で紹介した機能があればキッズ携帯の代わりにBoTトークを持たせるのも十分アリ!と思われるかもしれません。
ですが、機能以外にも、BoTトークとキッズ携帯とでは、本体費用・月額費用など様々な違いがあります。
そこで、それらの要点を表にまとめて見ました。
BoTトーク | キッズ携帯 | |
本体価格 | 7,480円(税込)※ 送料で+356円 | 22,000円(税込) |
月々のプランの料金 | 748円(税込) | 550円(税込) ※ただし、イマドコサーチ(GPS機能)は別料金220円 |
やり取りの方法 | ボイスメッセージ(1分弱のタイムラグあり) | 通話/SMSでメッセージ |
GPS | あり | 別料金のイマドコサーチで可能 |
バッテリーの持ち | 最長2週間強 | 約320時間(約13日) |
(↑赤字のバッテリーの持ちについては、公式案内に異議ありなので、後ほど詳しく)
本体料金と月額料金の比較
ポイント
・本体価格はBoTトークが安い(キッズ携帯の半分以下の値段)
・月額料金はGPS機能込みで考えると、BoTトークもキッズ携帯もほぼ同じ
本体にかかる費用はキッズ携帯のほうが圧倒的に高いです。
しかし、ひと月にかかる費用は、GPSサービスを付帯したキッズ携帯とBoTトークとでは、ほぼ変わらないという結果です。
通話か、メッセージか
今からとーーーっても大事なことを言います!!
それは、BoTトークのメッセージのやり取り、
LINEと同じ速さを想像していませんか???(゜-゜)
実はですね、そうではありません( ゚д゚)タイムラグ、ありまくりです!!!!!
このタイムラグを許容できるか・できないかで、BoTトークに満足できるか・不満を感じるか、分かれます( ゚д゚)ハッ!
ポイント
- 何十秒単位のタイムラグなら構わない→BoTトークはとてもおすすめできる
- 何十秒単位のタイムラグでも心配/不便/許せない!→キッズ携帯が絶対に良い!
位置情報の確認や、ちょっとした連絡のやり取り(今から帰るね)などの用途のみをイメージしているのならBoTトークで十分です。
しかし、「いやいや、LINEレベルの速さでやり取りできなきゃ!」という場合は、BoTトークはおすすめできませんよ!!!
キッズ携帯(ケータイ)、バッテリーの持ちについて公式の案内に異議あり!
ポイント
キッズ携帯のバッテリーの持ちについてはめちゃくちゃ異議あり!なので、そのこともお伝えしておきます。
下の表は、公式の案内を基に作成したものです。
それによるとBoTトークとdocomoのキッズ携帯のバッテリーのもちは”どちらも同じくらいもつ”ように見えますが…
実際のところ(我が家の場合は)全然違いました(._.)
BoTトークの場合
まず、バッテリーの残量が少なくなると「〇〇(名前)のBoTを充電してください。」とアプリ・通知でメッセージが届きます。
アプリで通知を遡って見てみたところ、こんな感じ↓
通知日 | 前回の通知から、今回の通知まで日数 |
3/30 | ー |
4/13 | 14日 |
4/29 | 16日 |
5/17 | 18日 |
しっかりと2週間は持ってくれています。
ですので、通知がきてもすぐにバッテリーが切れてしまうということはありません◎
バッテリー長持ちの秘密は多分これです↓
BoTは、揺れを検知して現在地を測位します。揺れを検知しない場合は、現在地の移動がないものとして現在地の更新をお休みし、バッテリーを長持ちさせますが、微弱な揺れでも検知をし測位を再開します。
引用:BoTトーク公式サイト
docomoのキッズ携帯(ケータイ)の場合
通知日 | 前回の通知から、今回の通知まで日数 |
8/7 | ー |
8/9 | 2日 |
8/12 | 3日 |
8/14 | 2日 |
そして、公式ページには但し書きとしてこのように書いてあります。
1. 連続待受時間とは、電波を正常に受信できる静止状態での平均的な利用時間です。
2. 連続待受時間は、設定状況、使用環境や通話・メール・カメラなどのご利用頻度により、大きく変動します。
3. 各種機能のご利用頻度が多い場合、実際の時間は半分以下になることがあります。
引用:NTT docomo
普通に使ってるだけでこんなにすぐ電池なくなります??
我が家の娘のキッズ携帯の利用用途は、
・じぃじ&ばぁばにSMSでメッセージを送る(1日2〜3通ほど)
・気が向いた時にカメラで何かをとる(ごくまれ)
・通話(ごくまれ)
こんなものしかありません(決してヘビーユーザーではありません!)。
それにしても、このバッテリーの減り方、最初の案内と話違くないか……?
本音で語る!これがBoTトークのデメリットだ!
GPSの精度・バッテリーの持ち・初期費用(本体)など、個人的にはとても優秀だと感じているBoTトークですが…
続いては、BoTトークについて「使いづらい!これは改善されればもっと便利なのに」と思うようなデメリットをお伝えしていきたいと思います。
主にこの4つ。
- メッセージのやり取りのタイムラグ
- GPSは正確だけれども、これもタイムラグがある
- 出発・到着した際の通知の範囲が広い
- 子→保護者へ”連続して”メッセージを送るのに時間がかかる
メッセージのタイムラグは上の章でお伝えしたので、こちらでは割愛します。
では、2、3、4つ目にあげたデメリットを詳しくお伝えしていきますね。
リアルタイムじゃない?BoTトークのGPSにもタイムラグあり
動きがあるたびに自動で位置情報が連続取得されるが、最短で1.5分間隔の位置情報更新なので、リアルタイムとは異なる
例えば…↓
保護者がアプリで位置情報を確認したときに、子どもの位置情報が〇〇公園となっている。
しかし、保護者が見た位置情報は1分半前の位置情報だった。
実際にはすでに子どもは〇〇公園にはおらず、100m先の路上を歩いているところだった。
のようなことが起こります^^;
実際に、私もこの微妙なタイムラグのおかげで(GPSは正しいけれども)、子どもとすれ違うようなことが何度かありました^^;
”〇〇を出発・到着しました”の範囲が広め
「家を出発しました」「小学校につきました」などの通知の範囲が広いので、実際の感覚とズレる
「〇〇ちゃんが家につきました!」と通知がくるものの、実際にはまだ家には付いておらず、直線距離で100メートルほど先の場所を歩いている、というのがいつもの感じです^^;
登録の場所から半径100mくらいの円の中から出たり入ったりすると通知がくるような感じです。
登録した場所にドンピシャでないと嫌だ!という方は、これだと心配かも(*_*)
連続してトークが送れない?子から保護者へのメッセージを送るのに時間がかかる
(子から保護者へ)新しいメッセージを連続して送るのに時間がかかる
理由は通信中だからです。
メッセージの通信中はBoTの操作ができないようになっています。
そうすると「言い忘れた!」と思ってすぐにもう一度送ろうとしても送れない…というちょっとした不便が生じます。
大人からしてみると「まだ?」と感じてしまいがちですが、案外子どものほうが機械に適応しながら使いこなしている感じです^^;
最後に|BoTトークとキッズ携帯(ケータイ)で迷ったら
ポイント
- メッセージ・GPSのタイムラグが許せるならBoTトークは大満足
- リアルタイムのやり取りが必須事項なら、キッズ携帯もしくはキッズスマホ(もしくはプレスマホ)を!
冒頭で述べた通り、タイムラグに抵抗がなければ、BoTトークはとても便利に使えます。
(正直、緊急時でもない限り、BoTトークで事足ります^^)
また、GPSの精度も高く、初期費用も抑えられるので、子どものファースト見守りグッズとしては最高だと思います◎
おまけ①|キャンペーン?!BoTとBoTトークで迷ったら、絶対にBoTトーク
GPS機能のみのBoTと、メッセージ機能付きのBoTトークで迷ったら、絶対にBoTトークをおすすめします!
思っていたよりもトーク機能を活用していますし、子どもも持っていて安心できると思います◎
ちなみに費用の差は↓
機種 | BoT | BoTトーク(GPSのみのプラン) | BoTトーク(GPS&トークプラン) |
本体価格 | 税込5,280円 | 税込5,280円 | 税込5,280円 |
月額費用 | 税込528円 | 税込528円 | 税込748円 |
また、BoTトークも、新価格で旧機種と同じ価格に変更され提供ていましたよ!
ちなみに、BoTもBoTトークも安心の日本製♡
また、BoTトークを購入した場合は、GPSプランとGPS&トークプランとを選択するのですが、プラン変更はアプリ内でいつでも可能です◎
BoT/BoTトークはどこで買える?
現在(2024.6)はアマゾンの公式ショップか公式ECからのみ買うことができます◎
各設定はモノが届いてから、アプリ等を使ってしますよ♪( ´▽`)
携帯のようにショップに行く手間もないですし、アプリの操作もとても簡単です♪
おまけ②|BoTトークやキッズ携帯ではなく、キッズスマホという選択肢も
年齢が少し上がると、BoTやキッズ携帯よりもスマホでいいかも…となっていくかと思います。
ですが、
- キッズ携帯=ガラケー
- キッズスマホ=インターネット接続が可能
ということになるので、使い方に注意や工夫は必要ですね。
しかし、”正しい使い方(おうちのルール)に慣れてもらう”という考えで、早めに子どもに与えているご家庭もありますね( ´∀`)
小さいうちのほうがコントロールが利かせやすい^^;
ドコモのキッズ携帯(ケータイ)とHamicで迷った話
私自身も、キッズ携帯かキッズスマホで悩み、大手キャリアでキッズスマホを探していた時期もあるのですが…
「初めてのスマホプラン」的なものはあるのですが、子どもに丁度良い”機種”が見つからず^^;
そんなときに見つけたのが、プレスマホなるHamic MIELSというキッズ向けの機種。
(Hamic pocketという同社の製品がありますが、電源が切れたあとの位置情報がわかるのはMIELSです!)↓コレ
最終的に我が家はdocomoのキッズ携帯を購入したのですが、実は最後まで悩みました^^;
BoTトークは学校に持っていくので良しとして…
キッズ携帯を買うくらいなら、Hamicのようなプレスマホでも良かったんじゃ…(T_T)
Androidが搭載されているので、もうスマホ同然^^;
10歳娘スマホほしがってて、キッズ携帯からの変更を検討してるんだけど、キッズスマホってあまりなさそうだね? はみっくミエルスがいちばん近そうだけど番号での通話とかLINEとかできないと、結局中学でまた買い替えになりそうだしな。。みんな何使ってるんだろ?
— なぽん ☕ 11y👧+2y👶 (@naponnue) November 18, 2023
もちろん居場所確認・通話・メッセージなど安心を買うという面でも不足はありませんね◎
気になる方は公式をチェックしてみてください◎
さいごに
子供向け通信機器の選び方は、子・保護者の日常の行動によって求めるものが違って当然!
我が家では普段BoTトークをランドセルに付けていますが、
今のところ一人きりで出歩く時間は学校の行き帰りだけなので、特に大きな問題はありません。
しかし、行動範囲が広がったり、一人で外に出るようになった場合、もしもの時を考えると通話のできるキッズ携帯・スマホのほうが安心かなぁ、なんて思ったりもしたり…。
子どもが大きくなるにつれて、日々の過ごし方も変化します。
見守りグッズを選ぶ際も、少し先のことも考えながら選択していかないといけないので、とても難しい^^;
みなさんも、初めての見守りグッズ選びには迷うことが沢山あると思いますが、
持たせているとお互いに安心できるのは確か◎
新生活が始まる前には是非検討してみてください^^