子どもが生まれてから1歳、2歳と、あっという間で過ぎていきますよね^^;
保育園組ではない…
となるといよいよ準備・検討を始めなければならないのが幼稚園探しです。
・いつから探す
・入園までのスケジュールって…?
・どうやって選ぶ?
など、初めてだと分からないことも沢山ありませんか?
「願書出すだけで入れるよー!」という地域もあるかもしれません。
その場合はスケジュールさえ間違えなければ一安心ですね♪
ですが、住んでいる地域によっては「保育園落ちた」ならぬ「幼稚園落ちた」ということが実際に起きています(゜o゜)!
元々ファミリー層の多い地域だったり、幼稚園自体が少なかったり。
あとは同じ時期に大型マンションが何棟も立ったりするなども…現実にはあるある話です(゜o゜)
となると”願書だけ”では入園できず、誰かと席を争わなければならない事態は避けられません。
ということで、今回の記事では,
・幼稚園の選び方(名門幼稚園じゃないよ!)
・前もってイメージしてほしいスケジュール
・面接や考査にはどんな準備が必要だった?
などを、実際に我が家が経験した内容に基づいてお伝えしていきたいと思います♪
幼稚園探しはいつからする?情報収集から入園までのイメージ
私が住んでいる地域(東京)では概ねこんな感じのスケジュールです↓
4月〜:情報解禁
4〜10月:説明会・見学会・各行事
10月:願書配布
11月初旬:願書提出・考査・面接
例えば、東京の幼稚園の考査・面接日は11月1日のことが多いですが、神奈川県だと11月2日が多いなど…
地域によって差があると思いますので、前もってのリサーチが必要です^^
そして、これから幼稚園を探すという親御さんが心がけてほしいことはコレ!↓
ポイント
・入園前年度の4月より前から情報を集める
・行きたい園の参加できる行事はオール参加で!
・在園児の様子が見れる見学会には必ず行く
それぞれ説明していきますね。
情報は随時チェック!
まずは、入園前年度の4月より前に、自宅から通える範囲の幼稚園をピックアップしましょう!
入園前年度の4月から情報解禁のイメージを持って、ホームページも随時チェックします。
説明会・見学会は4月以降10月中までに行われますが、園によって様々です。
ポイント
私の住んでいる地域では、まず6月に説明会・見学会を行う園が多かったです(゜o゜)
説明会と園見学を同時に開催してくれる園もあれば、別日の園もありました。
とにかく6月はスケジュールがパンパン、園の説明会が重なることも。
みなさんもスケジュール調整は慎重になさって下さい♪
説明会・見学会の他にも、保育に参加できる機会があったり。
また、運動会は比較的多くの園が見学できるかと思います^^
他の入園希望者と差をつけるなら
6月だけでなく、願書提出の前(9月・10月)にも説明会・見学会が設けられることがほとんどです。
説明会・見学会、その他行事に行くと、必ず氏名・住所等の記入を求められます。
これは丁寧に絶対に書いてくること!
なぜだか分かりますか(゜o゜)?
定員より多くの志望者がいる場合は、園は面接や考査(テスト)で人数を絞らなければなりません。
「この家庭は、前々から園のことを調べ、園の方針にも理解があって志望しているんだ」というアピールにもなるからです。
これが、気になる園の行事はオール参加!の理由です◎
在園児の様子が分かる見学会には必ず行く
詳しくは下の章(失敗しない!幼稚園選びで見るべき大切なポイント)でお話していますが…
数年後、ご自身のお子さんの育って欲しい姿が見れるのは、在園児の様子を見るのが一番です♪
必ず自分の目で見て確かめることが必要です。
願書配布から願書提出、合否判明・手続きまでのイメージ
例えば、私が実際に受けた幼稚園の、願書配布から合否判明・手続きまでのスケジュールはこんな感じでした↓
願書配付日 |
10月15日~24日(土・日を除く) |
---|---|
願書受付 |
10月27日 |
入園考査 考査方法 |
11月1日 |
合格発表 手続き |
11月2日 |
新入園説明会 |
11月8日 |
近年は願書は、WEB上での提出の場合と、直接園に持ち込む場合との2つのパターンがあります。
また、気をつけなくてはならないことは、願書に貼る写真のこと。
願書配布から2・3週間ほどしか日にちがないので、しっかりした写真を用意しておきたいという場合は、写真屋さんで撮影だけでも済ませておくと安心です。
(サイス指定の焼き増しやデータ渡しなどは2・3日で対応してくれるところが多いです)
そして願書自体も、住所・氏名・家族構成・親の職業(勤め先など)のみを書く園もあれば、志望理由等を目一杯書かなくてはならない園もあり、様々です。
幼稚園に落ちる?考査(テスト)や面接の内容や対策は必要?
注意!
・願書の提出だけでOKでも、抽選なのか、先着なのか、要確認
・面接・テストがある園では準備が必要!
まず、願書の提出だけ入れる園も、抽選・先着などを行う場合がありますので、あらかじめ確認しておく必要があります。
そして、面接・テストがある園では、あらかじめ準備・対策が必要です。
どれくらいの競争率なのかは、説明会や見学会の様子で大体わかるかもしれませんね。
対策のためのお教室は必ず行くべきか?
行きたい園の競争率が高そうだと感じたら行くべき!
とは言っても、有名私立幼稚園に行く子が通うような塾ではなく、小ぢんまりとした個人の先生のお教室です♪
結果、お教室通いは(子どもではなく!)準備する親にとって大きな安心材料になりました◎
例えば、↓
・提出する願書のチェック(一般的なことから内容まで)
・併願のスケジュール
・考査の内容を事前に把握
・面接の練習…
お教室には、各園の考査・面接などの長年のデータがあります(゜o゜)
「どうしてもこの園に通わせたい!」という園があるなら、お教室に通うメリットは大きいですよ◎
幼稚園の願書を併願で出す場合
このような場合も、お教室パワーは頼りになります(´ε` )
〇〇園は何時に願書を出すと△時くらいに考査・面接
やはりプロなのでw
この手の情報も活用できるので、実際に複数の園を受けることも可能です。
幼稚園のテスト(考査)で子どもはどんな準備は必要?
・自分の名前
・年齢
・誰とどうやってここまで来ましたか?
・好きな〜はなんですか?(遊び・絵本・お母さんの料理)
・嫌いな〜はなんですか?
・朝ごはんは食べましたか?
・お父さんとは何をして遊びますか?
どの園でも、自分の名前と年齢はマストです!!
そして、やんわりと家庭での様子が分かる質問などが多いので、練習が必要です^^;
子どものテスト、何を見られてる?
我が家は2園に願書を提出し、2園とも合格をいただきました。
ひとつの園の合格に関しては、ほとんどが親が書く願書の内容の影響が大かったと感じています。
(A4サイズの用紙に、目一杯志望理由を書きましたし、
入園後の話で願書は先生全員が目を通して決めていますとの話が…(゜o゜))
ですが、もうひとつの園は、明らかに娘の発達・知能を見る内容でした。
具体的には、
・積み木を先生と同じように積む
・カードを暗記する
・動物の親子の絵合わせなど
でした。
以前から知育の幼児教室に通っていたこともあり、考査の内容は難なくクリア(*゚∀゚)
「あっという間にできちゃったね!」なんて声もかけられましたが、受ける子全員ができるとは思えない内容で、正直驚いた記憶があります(゜o゜)
子どもの知能・発達の面の考査内容では知育教室の方が圧倒的に役立ちました^^;
ちなみに、娘が入園準備前から通っていたのはベビーパーク。
脳の発達段階に応じた遊びや知育ノウハウを家庭でも実践できるようになるというお教室です。
0歳から3歳までの脳の黄金期と言われ、この時期のお家での過ごし方はとても重要です!
無料の体験授業でも子どもの発達段階についてや、脳の成長について学ぶことができました。
知育や脳育に関心のある方は一度チェックしてみてくださいね♪
実際のレビューはこちらの記事へ♪
失敗しない、幼稚園選びで見るべき大切なポイント
・バス通園か、そうではないか
・お弁当か給食か
・登園時間・降園時間
・課外活動(幼稚園でできる習い事)はあるか…
3年間通う園なので、このような日常の基本事項にも納得できるかどうかが大切ですね。
ですが、これら以外にも、幼稚園の雰囲気、教育方針、先生など、見るべきポイントは数多くあります。
私自身は、娘が卒園した今振り返っても、娘が通った幼稚園にとても満足しています!
この章では、そんな私が幼稚園を選ぶ際に重視したポイントをお伝えしたいと思います♪
子どもが3年間過ごす場所を選ぶのですから、失敗のないようにしたいですね(。>﹏<。)
3つのポイント
・先生
・園長先生
・年長さん
先生の様子|子どもへの声掛けや関わり方に違和感はないか
まず、幼稚園生活を良くも悪くも左右するのは先生の存在です。
・どれくらいの人数・配置なのか
・年齢層は?
・雰囲気は?(優しい感じ?シャキッとした感じなど)
子どもたちが遊んでいる時の声のかけ方や、危機管理、雰囲気などに違和感を感じないか、しっかと見ておきましょう!
見学実体験その1
先生の雰囲気も柔らかく、環境も悪くないなと思った園でしたが、心配なこともあった園の話です。
敷地も十分にあり、自然もたっぷり、園舎も工夫を凝らした作りでした。
ですが!
工夫が仇となり、保育室に死角が多い…^^;
正直、危ないな…と感じました。
たとえ先生が側に居れなくても見渡せば子どもを確認できる、それが理想の状態じゃなかと…??
幼稚園の園長先生が保育の素人!?
私が娘の幼稚園を選んだ理由の一つに”園長先生”の存在があります。
保育歴ウン十年、あと数年で定年という年齢の方でしたが、やっぱりプロ中のプロ。
子どもに対する愛情も知識も経験も、話を聞けば誰も敵わないくらいの大先生でした(゜o゜)
園長先生は園のリーダーです。
そのような先生がまとめる園の雰囲気や教育方針、他の先生への指導(声掛け)などを見て、ぜひ自分の娘を預けたいと思いました。
ですが、何件も回った幼稚園の中には、こんな幼稚園も…
見学実体験その2
付属園あるある話かもしれませんが、園長先生が保育に携わったことのない方の場合もよくある話です。
とある園での説明会では、園の成り立ちホニャララ〜のような結構眠くなってしまうようなお話は園長先生がされましたが、
実際の保育の話になると、教頭先生にバトンタッチ(゜o゜)
聞けば「去年小学校のほうから赴任してきました」とのこと。
「小学校で国語を教えていたんですよ〜」なんて聞いても、「幼児と小学生は違うのにな…」と思ってしまうのは私だけ?^^;
実際にいつも側に入れくれるのは担任の先生方ではありますが、できれば幼児教育のプロのような方がいいな…なんて。
ちなみに、8園ほど見学に行った中で、2園はこのパターンでした^^;
育ってほしい姿は年長さんを見て判断
・こんなこともできるようになるんだ!
・こんな風に友だちと関われるんだ!
・こんな遊びをするんだ!…
私が幼稚園探しを始めた頃(子どもは2歳代)の段階だと、まだ自分の子どもは小さすぎて…。
これから先、どのように育っていくのかのイメージが全く湧きませんでした^^;
初めて子育てをする方は、同じような感覚の方も多いのでは?と思います。
幼稚園を卒園した今でも思うことは、
年長さんは、その園でどのように育ってきたかを象徴するもの
ですので、これから園探しをする方も「こんな風に育ってほしい!」というお子さんが沢山いる園を探すのがおすすめですよ♪
見学実体験その3
私が娘に通わせた園の見学に行った際も、やはり年長さんの姿がとても好印象でした^^
外遊びの様子を見ていたのですが、どうやら自分たちで遊びのルールを話合っていたそうです(゜o゜)
「先生に言われるのでもなく、自分たちのルールをこの年で話し合いできめるなんて(*゚∀゚)スゴイ」
”自分の娘もこう育ってほしいな〜”を沢山見れた園を、私は第一志望にしました♡
さいごに|幼稚園選びは余裕をもってスタートしよう!
子どもが生まれて、立てるようになって、おしゃべりできるようになって…
そしたらもう!幼稚園探し?!という感覚ですよね^^;
ですが、3歳からの3年間も、子どもの成長・発達においてとても大切な時期です。
子どもに合った、できるだけ良い環境を選択してあげたいですね♡
ちょっと早いと感じても、どんな園が近くにあるのかネットで調べてみたり、考査がある園ではどんな準備が必要なのか、少しずつリサーチしていきましょう^^
また、子どもが見られる場面でもしっかりと対応できるよう、お家でも少しずつ練習していくと良いかと思います♪
我が家では、おもちゃのマイクで、名前や年齢などを聞くインタビューごっこをしたりして練習していました^^;
知能・知育面で不安な点があれば、書籍などを参考にしてもいいかと思います◎
本だけではイメージが…具体的にどうやって接してあげたら発達を促せる?という方は、幼児教室も検討しても良いかもしれません。
子どもも家族以外との人と楽しく過ごす練習にもなりますよ
娘が当時通っていたベビーパークでは無料の体験ができます^^
脳の発達だったり、年齢に応じた手遊びや運動など、無料の授業でも結構モリモリに教えてもらえました(゜o゜)
費用もかからないですし勧誘もゼロだったので、気になるかたはぜひチェックしてみてくださいね♪
私のレビューはこちら→記憶力・算数好き!ベビーパークに3年通った子のその後、退会理由も