幼児のプリント学習教材をお探しなら「七田式プリント」と「がんばる舎すてっぷ」のは是非検討してもらいたい教材です!
ある決まった分野だけを学びたい場合は、市販の問題集で対応するのが、時間的にもコスパ的にも一番良いと思います◎
しかし、知識・思考力をバランスよく育てたいなら、年単位のカリキュラムがしっかりと組まれた教材を使うべきです。
そして、知識・思考力を日々のちょっとした時間の学習で叶えたいと思うなら、プリント教材を活用するのがとても便利。
今回紹介する「七田式プリント」と「がんばる舎すてっぷ」は、我が家でも実際に継続して取り組みましたが、甲乙つけがたいほどおすすめの教材です!
(2社同時に1年ほど取り組み、その後は「七田式プリント」のみを継続。現在は七田式の小学生向けプリントを取り組み中です❀)
また、入会費や入会金もないので、始めやすさは変わりません◎
どちらを選んでも”失敗”はないと言ってよいほど優秀なプリント教材ですが、2社どちらかを選ぶとしたら…
決まったペースで学習したいか/ペース配分は自由・先取り学習が必要か
↑結論、このどちらかの考えに基づいて選択することををおすすめします^^
理由は後ほど詳しく説明しますが、簡単に言えば、この2社のプリント教材の主な違いは”進め方”にあるからです。
この記事では、2社のプリント教材を継続して取り組み、実際に感じた”違い”や
・内容どう違うの?特徴は?
・共通点は?
・どちらを選んだほうがいいのかな?
についてお伝えしたいと思います。教材選びの参考になれば嬉しいです(^O^)/
-
【七田式プリントD】Cまで終わった人&1年生でDだけやってもOK!仕上げのDは絶対おすすめ!
幼児向け七田式プリント、最後のD。 Dって難しいの?レベルは? どんなことを学べるの? 続けてて、どんな効果があった? 幼児向け最後の総仕上げということもあり「一体どんな感じか知りたい! ...
続きを見る
七田式プリントとがんばる舎すてっぷの違い・特徴・料金など基本情報
注目すべきポイント☆
・七田式プリントは1日1枚ずつ(もじ・かず・ちえ)を推奨
・がんばる舎すてっぷは子どものペースを尊重
七田式プリント | がんばる舎すてっぷ |
1か月あたりの料金 | |
「もじ・かず・ちえ」3冊1,430円(税込み)(24日分) | 1冊:990円(税込み)(28日分) |
進め方 | |
「もじ・かず・ちえ」を1日1枚ずつを推奨 | ”まとめ出し※”を利用すれば学習ペースに合わせて進められる |
仕様 | |
A4・横・カラー | A4・横・白黒 |
対象年齢 | |
2歳半〜就学前 | 2〜3歳程〜就学前 |
学習内容(最終レベル) |
|
七田式プリントD |
すてっぷ 6 |
※まとめ出し:通常申込みの場合は1ヶ月毎に1冊教材が送られてきますが、学習ペースの変化(一気に進んでしまうこともあれば、ペースが落ちることも)に対応するために、教材をまとめて届けてくれるサービスがあります(詳しくは関連記事に☆)。
注目すべきは”進め方”の違いです。
七田式はあえて1日1枚ずつを推していますが、がんばる舎は子どもの気持ち・やる気を考慮してバランスを取ろうという方針です。
七田式プリントはペースを守って毎日継続
七田式プリントが1日1枚ずつを推奨しているのは、幼児が集中できる”1日3枚15分”という設計をしているためです。
がんばる舎 すてっぷは子どものペースに合わせて
対して、がんばる舎すてっぷでは”まとめ出し”がおすすめされています。
理由は”学習が一気にすすめられるときもあれば、集中できずにペースが落ちることもあるから”とのことです。
始められる時期も、学べる内容もとても似た2社のプリント教材ですが、”進め方”については各社で考えの違いがあります。
七田式プリントとがんばる舎すてっぷの共通点は?小学校受験にも役立つ?
・第2、第3の通信教材として使いやすいこと
・学習/机に向かう習慣付けに丁度よいこと
・継続することで大きな成果・ステップアップを目指せること
・小学校入学準備の学べること
・思考力を鍛える問題&小学校受験にも役立つ内容が学べること
値段含めてあまりデメリットになることはありません
また、どちらの教材も最終レベル(幼児向けの最後)まで取り組めば、小学校入学に必要な知識・思考力以上の力を身につけることができます。
毎日やることが大事!月刊の通信教育のプラスαと習慣付けに最適
・七田式:1日1枚ずつ(もじ・かず・ちえ)の15分
・すてっぷ:子どものペースを尊重して
上の章で、七田式プリントとがんばる舎の”進め方”の違いについてお話しましたが、その理由はどちらも「学習を継続させるため」という目的のためです。
すてっぷは1枚だけの日があってもOKなのが良かった♡
どちらのプリント教材も共通してスモールステップで学んでいくスタイル。
短期的な取り組みではなく、長期間継続することで、大きな成長が期待できるカリキュラムが組まれています。
また、個人的なおすすめですが、こどもちゃれんじやポピー・Z会など、他社の月刊の通信教育のプラスαとして受講すれば「何もしない日・机に向かわない日」がなくなります。
一日の量が大きな負担にならず、学習の習慣付け・ステップアップに繋がり、一石二鳥^^
実話☆教材マニアになったきっかけ
我が家では、こどもちゃれんじやZ会など月刊の通信教育を数々併用していましたが、なぜそんな何社も?と思われるかもしれませんね^^;
なぜかと言うと、「多めにやらせたい」「比較したい」という理由ではなく、「どれもすぐに終わってしまうから」。
(正確に言えば、別に沢山やらなくてもいいけど、毎日ちょっとはしてもらいたい、です^^;)
かと言って、市販のワークを都度探すのも面倒…^^;
そんな時に思ったのが「月初から月末まで、毎日やってもなくならない教材を手元に置いておきたい」ということ。
そうして、毎日必ず取り組む教材としてプリント教材を用意したところ「机に向かわない日がない」状態を作り出すことに成功^^
今では、"毎日やる"が当たり前になってるので、プリント教材を選択したことは大正解だったと思います◎
(といった理由で、私はプリント教材推しなのです^^;)
実際にやった我が家の習慣付けのコツを紹介
・同じことをやる(例:同じ教材、あれこれ変えない)
・比較的簡単なことをする(難しいことはしない)
・決まった時間にやる(例:〇〇の後、〇〇の前)
・少量でも良いので続ける
子ども(幼児)の学習を習慣づけるって、中々大変そうに聞こえますよね。
ですが、あくでも想像ですが!
きっと、中学生や高校生に毎日勉強させるよりも簡単なことのように感じます^^;
なぜなら、小さいうちのほうが一緒にいる時間が長いから、そして一緒にできるから。
高校生になったら一緒に勉強できますか?しないですよね、というか(私には)無理です…
そして、上の4つ、これが幼児を机に向かわせるポイントだと思います。
実際、我が家では、朝ごはんを食べた後、幼稚園に行く前に、七田式プリントとそろばんの宿題をやるのが日課です。
時間や課題がバラバラになると「やりたくない」の原因になることが多いような気がします。
あと、こちら(親)の準備が間に合わず「パッ」と出せないとタイミングを逃します…
やりたいことは勝手にやってくれますが^^;
”学習”となると、大人が作戦を立てないと、そんなに上手くはいきません(^_^;)
小学校受験にも役立つ??
”七田式プリント”も”がんばる舎すてっぷ”も、共通して小学校受験に役立つ部分アリ!
・小学校入学準備(文字・数字など)
・幼児期にふれておきたい分野(思考力を育てる系、知識)←こっち
どちらの教材も共通して扱われている内容です。
中でも、小学校受験で出題されるような知識(季節や行事、生き物・植物・自然)や図形(点図形・重ね図形・回転図形)などは、七田式プリントでもがんばる舎すてっぷでも多く扱っています。
苦手な分野を発見して、別途対策する使い方がおすすめ◎
では、ほんの一例ですが、小学校受験対策にもなる出題の例を紹介していきます!
小学校受験に役立つ!七田式プリント問題例
例えば「電気屋さん・洋裁店」など子どもにはイメージしにくいお店も、一度確認するきっかけに
小学校受験に役立つ!七田式プリント問題例
小学校受験の準備に向いているのはどっち?
2社を継続して感じたことは、どちらのプリントも入学準備系・小学校受験系の問題を扱っているのですが、
どちらかと言うと”がんばる舎すてっぷ”のほうが小学校受験の基礎固め/家庭学習に向いているように感じました。
理由は、やはり取り組み方の違い(あと、がんばる舎は白黒だし^^;)。
七田式プリントは、忘れ防止・学習の定着のために同じような出題を4回繰り返す400%学習”という出題の仕方(詳しくはこちら)をしており、小学校受験のために取り組むというよりも、力をつけるために毎日コツコツ取り組む教材という印象です。
一方、すてっぷでは1日何枚のルールはなく、子どものペースに合わせて進めることができます。
といっても、実際は受験をされる方は「〇〇までに、△△ができるようになってもらいたい!」という目標があるはず。
もちろんすてっぷだけでは受験に挑むことはできません。
しかし、小学校受験の下地としてすこし急ぎ足で進めていくようなイメージで活用すると、苦手分野の発見や知識の習得に役立てることができますね。
ですが、目指す目標もそれぞれ違うと思うので、教材の選択も選択もそれぞれに合うものを
-
【七田式プリントD】Cまで終わった人&1年生でDだけやってもOK!仕上げのDは絶対おすすめ!
幼児向け七田式プリント、最後のD。 Dって難しいの?レベルは? どんなことを学べるの? 続けてて、どんな効果があった? 幼児向け最後の総仕上げということもあり「一体どんな感じか知りたい! ...
続きを見る
まとめ☆七田式プリント・がんばる舎、どちらがおすすめ?ポイントは”先取り”
目的(何のために取り組みたい?) | 七田式プリント | がんばる舎すてっぷ |
費用はなるべくかけないで学ばせたい | ○ | ○ |
別の通信教育と併用したい | ◎ | ◎ |
毎日決まった量を取り組ませたい | ◎ | △ |
小学校入学準備のために取り組みたい | ◎ | ◎ |
小学校受験の基礎固めをしたい | ○ | ◎ |
少しずつステップアップして力を付けたい | ◎ | ◎ |
どちらの教材も継続して取り組んできましたが、共通して言えることは、
継続することで知識を蓄える・力を伸ばす教材
ということ。
そして、繰り返しになりますが、七田式プリントとがんばる舎すてっぷの大きな違いは”進め方”です。
・定まったスピードで学習を進めたい→七田式プリント
・進めるときに進めて、できるだけ先取りして学習したい→がんばる舎 すてっぷ
どちらの教材も小学校入学までに最終コースの内容を習得できていれば、幼児期に学ぶべき内容は文句なしのレベルまで到達します。
ですので、それぞれの家庭の考えや、子どもの発達状況に合う進め方を見定めて、取り組む教材を決めるのが良いと思います。
各公式サイトにもレベル別で教材の雰囲気が確認できます。
もっと早くに積み重ねをスタートさせてあげられたらと後悔…^^;
スタートは出遅れてしまいましたが(涙)気付いた時からやるしかない!と思い今に至りますが、それでも十分に今の年齢で必要な力は身についているので、満足しています◎
❁七田式プリントレビュー>>>口コミ☆七田式プリント継続中!決め手は?効果や後悔はある?
❁がんばる舎すてっぷレビュー>>>口コミ☆がんばる舎すてっぷ(幼児)効果やおすすめの使い方は?