がんばる舎の幼児向けコース「すてっぷ」をご存知ですか?
通信教育のがんばる舎幼児コース「すてっぷ」は、なんと言ってもその安さから、手軽に始められる嬉しいプリント教材です。
なんと月額990円(税込み)で提供されています。
正直、私も最初はあまりの安さに怪しんで(←オイ!)あまり気にしていなかった教材だったのですが^^;
もっと早くに受講し始めれ良かったと後悔してしまったくらい(ー_ー;)
実際のところ、がんばる舎「すてっぷ」は、費用の低さに反して、内容はものすごく充実した教材です。
我が家では、
通信教育は…
こどもちゃれんじ/幼児ホピー/Z会幼児コース/モコモコゼミ/ワンダーボックス/RISUきっず・RISU算数…
その他家庭学習教材やアプリは
七田式プリント/ピグマリオン家庭学習/B-MAT/シンクシンク/…
など、数えきれないほどの教材を使ってきました。
これだけの教材と比較してみても、がんばる舎「すてっぷ」は内容がとても優秀◎
この記事では、がんばる舎「すてっぷ」を実際に継続受講した経験から、
・基本情報
・おすすめの使い方
・実際の出題画像
などをお伝えしていきたいと思います^^
お子さんに学習習慣を付けたい方、家庭学習で小学校受験の準備をされたいという方はぜひ参考になさってください♪
がんばる舎す幼児向け「すてっぷ」についての基本情報
がんばる舎すてっぷを一言で!
・幼児期にふさわしい知識・常識・思考力→小学校受験対策にも
・幼児期にふさわしい思考力
・文字・数字・数の基礎など小学校入学準備
このように、小学校入学準備だけでなく、小学校受験対策にも使えるくらいマルチに活躍してくれる教材です。
学習内容は具体的に、
言葉/数・量/図形/記憶/知識/作業/よみもの
これらの分野をバランス良く学べるカリキュラム構成です。
がんばる舎すてっぷの特徴は?
すてっぷの特徴
・費用は月々990円(税込み)
・全ページモノクロ
・キャラクターなし
・付録・シール等なし
・”まとめ出し”(下の章に詳細あり↓)ができる
シンプルなワーク(冊子)のみの構成ですが、1か月あたりの費用は他の通信教育よりもだいぶ抑えらていますね。
がんばる舎すてっぷのデメリット?!
唯一のデメリット…
問題用紙が薄い…^^;
これが私が思う唯一のデメリットです^^;
我が家の娘はあまり気にしていなかったのですが、私のほうが少し気になりました…(゜o゜)
ですが、この内容でこの価格!
気になる方は、初月無料のキャンペーン利用して、ぜひ一度確認してみてください^^;
目安|がんばる舎すてっぷはいつから?何歳から始められる?
すてっぷを始められる目安は表の通りですが、実際は年齢の目安にとらわれず、お話ができるくらいなったらすてっぷ1を始められるイメージで大丈夫!
コース | 年齢の目安 | このコースで学べること | 費用(1か月あたり) |
すてっぷ 1 | 2~3歳程度 | ひらがな/5までの数を数えること | 990円(税込み) |
すてっぷ 2 | 3~4歳程度 | ひらがな/10までの数を数えること、書くこと | |
すてっぷ 3 | 4~5歳程度 | ひらがなの書き方/10までの数を合わせること、分けること | |
すてっぷ 4 | 5~6歳程度 | ひらがなの濁音・半濁音・促音・拗音、カタカナの読み方 たし算・引き算を式であらわすこと |
|
すてっぷ 5 | 5~6歳程度 | 動詞・形容詞・助詞、カタカナの書き方 たし算・引き算を文章題で解くこと |
|
すてっぷ 6 | 6歳程度 | ひらがな、カタカナを使って文を書くこと 問題文を読んで、たし算かひき算かを考えること |
低年齢で始められる通信教育が少ない中、すてっぷは比較的早くにスタートできる通信教育の一つですね。
がんばる舎すてっぷのメリットや効果とは?
すてっぷのメリット
圧倒されない量&超絶シンプルな見た目
→子どもに負担が少なく、学習習慣を付けやすい
がんばる舎すてっぷは、学習習慣をつけるのにとてもおすすめの教材でもあります。
というのも、モノクロでキャラクターやシールなどの遊びの要素はありませんが、ものすごく見た目がシンプル(*´∀`)
スッキリな見た目ですが、ぎっしり書き込まれていないのがすごくイイ( ・∀・)イイ!!
A4サイズ、1枚のプリントから目に入る情報量も、子どもにとって負担に感じにくい設計となっています◎
すてっぷは幼児が取り組みやすい教材です。
学習習慣を付けつつ、日々の積み重ねで力を蓄えるのにとても向いています◎
がんばる舎すてっぷを効果的に使うには「まとめ出し」がおすすめ!
画像引用:がんばる舎公式HP(すてっぷ)
まとめ出しとは?
1年分の教材をまとめて届けてくれるシステム(年度の途中からでも可)
他の通信教育にはないシステムですが、この方法を使うことよって、
・月刊の通信教育のように「1ヶ月分」という区切りをなくし、自分の学習スピードを保てる
・学習計画をたてやすい
・年齢にとらわれず、自分の能力に合うコースの学習に挑戦できる
というメリットが生まれます。
特に、小学校受験の準備として使いたい場合は、このまとめ出しを利用するのがおすすめ!
なぜかと言うと、後の章で実際の出題画像を紹介しますが、がんばる舎すてっぷで学習する内容は小学校受験でも出されるような思考力を問う問題や、幼児期に身につけるべき知識・常識問題などが多く扱われているからです。
ですので、本格的な小学校受験の学習を始める前に、すてっぷのまとめ出しを利用して受験準備・基礎を身につけられると理想的(゜o゜)
その後の小学校受験の学習に役立てることができます◎
がんばる舎すてっぷを使って小学校受験準備をした口コミ!
我が家以外にも、小学校受験準備にがんばる舎すてっぷを使った方の口コミが多数あるので紹介したいと思います(゜o゜)
小学校受験対策の勉強もやりつつ、ひらがなカタカナ足し算引き算など、先取り学習もしたいなぁと思って始めた「がんばる舎」。マイナーな教材ですし人気の七田式プリントと迷いましたが、今ではこちらを選んで良かったなと思いました✨難易度はそこそこ高め、お受験対策の基礎としてはなかなか良いです
— ニャンチュウ😸 英語教室講師✖️教室運営✖️おうち英語✖️知育 (@Nyanchu2gou) August 26, 2020
こちらの方がおっしゃっているように、
・ひらがなや計算など小学校入学準備や先取り学習としての要素
・幼児期の知能レベルをアップさせる(小学校受験の機会でしか目にしないような)要素
これらがミックスされたようなカリキュラムになっているのが、がんばる舎の特徴です。
下の子2歳息子のコペルに行っていて、唐突に思ったのはこの早期教育は、小学校の学習や中受に意味があるかはわからないけど、確実に学習面で「余裕」ができるよなと。
そして、そういうことをさせずに、いきなり小学校受験に放り込んでしまった娘よスマン。。がんばる舎させてて良かった。。
— 黒猫@小1♀早生まれ年中♂ (@cororon777) August 10, 2020
国立小の受験を控えています。幼児教室には行かず、年中からがんばる舎様の『すてっぷ』を自宅でがんばっていました。塾の模試を数回受けたのですが、問題は『すてっぷ』のものと同じような問題も数多くありました。模試の難易度は『すてっぷ6』よりも難しいものもありますが、『すてっぷ』のおかげで基礎はしっかりとできている…国立小の受験を検討しておられる方にもすごくお勧めの教材です! 引用:がんばる舎公式HP/体験談より
・がんばる舎が基礎固めになった
・がんばる舎をさせていて良かった
・受験を検討している方におすすめ
実際にこのような口コミがあるように、がんばる舎すてっぷは本格的なお受験対策に入る前の家庭学習に非常におすすめです^^
各レベル/各分野のサンプルががんばる舎公式ページで確認できるので、お子さんにあうレベルをチェックしてみてください♪
年中・年長、がんばる舎すてっぷ5はどんな問題?画像で紹介
我が家では、年少から年中にかけての頃、がんばる舎すてっぷ5に取り組んでいました。
実際どのような問題に取り組めるのかを紹介していきたいと思います。
「ことば」小学校入学も安心レベル、昔話・お話の並べ替えは小受向き!
”ことば”の分野では、ひらがな・カタカナの練習だけでなく、昔話やお話の順序を考える出題もあります。
↓ごく一般的なひらがなの練習ですね。
↓童話・昔話の知識、そしてお話の並べかえです。
また、個人的に毎回好きだったのが「よみもの」です♡↓
お話自体も大変面白いですし、”聞く”練習にもなります。
お話を読んであげた後に簡単な質問をすると、小学校受験でも出題される”お話の記憶”などの練習にもなりますよ◎
「数・量」計算の基礎固めや数量感を鍛える
すてっぷのかず・りょうの分野では、数の合成や分解などから、計算記号を使った式まで学べるので、小学校入学準備としても役立ちますね♪
また、積み木の数など、見えない部分を想像して考えるような思考力が鍛えられる問題もしっかりカバーしています。
幼児期にこそ鍛えたい図形感覚・思考力
がんばる舎すてっぷの図形分野の問題は、本当に小学校受験と共通する問題が多い(゜o゜)!
図形推理↓
回転図形↓
図形の合成↓
・思考力を必要とする図形問題に早いうちからチャレンジできること
・苦手なタイプの問題を知り少しずつ対策できること
これらはがんばる舎すてっぷ継続で得られる大きなメリットですね◎
「記憶」訓練・経験したもの勝ち?!
これは”お話の記憶”ですね。
問題用紙を伏せて、お話を集中して聞いてもらいます。
大人が下の文章を読み上げた後、問題用紙を見せて問題を出す形式です。
「今から短いお話をします。しっかり聞きましょう」
「今日は、ぽかぽかと暖かくとても良い天気です。どうぶつ幼稚園のみんなは公園へ行ってお絵かきをすることになりました。
みんなははりきってクレヨンをもって絵を描き始めました
さるくんは、公園の真ん中に咲いているチューリップを…(省略)、きつねさんは…(省略)、
りすさんは、木にとまっているカラスを描きはじめましたが、途中でからすがどこかえ飛んでいってしましました。
りすさんは困って公園をうろうろしていると、うさぎさんが『りすさんの描いていたカラスが向こうの木にとまっているよ。』と
教えてくれました。りすさんは、うさぎさんにお礼を言って…(省略)」
問題1:このお話の中にでてきた動物に○をつけましょう。
問題2:さるくんはなんの絵を描きましたか、○を/りすさんは何の絵をかきましたか、△をつけましょう。
得意・不得意が分かれる問題ですが、だからこそ早めの訓練が必要ですね(゜o゜)
「知識」一般常識・マナーも幼児期に必要な学び
常識問題・マナー・道徳も、がんばる舎すてっぷで学ぶことができますよ◎
理科的常識(Q:磁石につくもの)↓
理科的常識(花・葉・種子の一致)↓
小学校受験で問われる常識問題にも対応できますね
一般常識・思考力(Q:左手をあげている子は?)↓
道徳(Q:けんかをしています。どうすればよいか考えましょう)↓
巧緻性・情報処理の訓練も
・諦めないで、集中して
・丁寧に、壁にぶつからないように
・適切な時間内に…
など、訓練が必要な分野となります。
また、苦手な作業や問題の特徴を把握することができるので、「あれ?」と感じたものは別途対策をするきっかけにもΣ(゚Д゚)
まとめ|がんばる舎すてっぷ(幼児)はこんな子におすすめ!
・値段を抑えたい
・小学校受験の基礎固めを家庭で手軽にしたい
・学習の習慣付けをしたい
・第2、第3の通信教材として
実際にすてっぷでプリント学習を進めていて感じたのは、とにかく「学習内容が濃くバランスが良い」ということ。
思考力系の問題は小学校受験をするお子さんにも役立ちますし、何より費用も他の通信教材よりも安価です^^
また、1冊のワークの中で言葉、数・量、知識…
各分野、一度出た問題は時間をあけて再度出題されたり、類似の出題がされるので、学習内容も定着しやすいカリキュラムです。
我が家は他の月刊の通信教育と併用していましたが、月末に取り組むものが不足してしまうことも…
そんな時も、まとめ出しをしたすてっぷのプリントで学習のペースを落とさず継続することができていました◎
今回載せた出題画像はすてっぷ5のものです。
幼児用のコースは1〜6まであり、一番簡単なコースはお話がある程度できるようになってからくらいでも可能かと思います。
また、がんばる舎公式ページでは各レベルの各分野のサンプルを確認することができます。