まるちゃんママ

ご訪問いただきありがとうございます。
現在小学1年生の娘の中学受験を検討中
本格的な受験勉強はまだまだ先だけど、
通塾前にできる家庭学習では、なんとか力を付けてあげたい! 算数検定や模試なども受けてます☆
・1年生で算数検定9級(3年生相当)合格

・全国統一小学生テスト:上位5%

・ワセアカチャレンジテスト:総合A評価
使って良かった市販教材や通信教育もお伝えしてしていきます☆

経験談☆こどもちゃれんじとポピーの併用は意味がない?理由を解説

この記事を開いてくださったということは…

「ポピーとこどもちゃれんじの併用」を検討中の方はちょっと待った!!です^^;

通信教育といえば王道の”こどもちゃれんじ”!
あれ?ポピーも安いし評判も良いみたい!両方やったら、子どもももっと賢くなるかも〜ウフフ

まったくお恥ずかしいですが…これは↑数年前の私です^^;

今回お話する2社は、幼児の通信教育選びの際に選択肢に入れやすい教材なのですが…
一言お伝えしたいことがあります。それは、

”こどもちゃれんじ”と”ポピー”の併用(組み合わせ)はもったいない!

どちらも年単位で継続受講しているので、それぞれの教材のメリットは沢山知っています!

しかし、この2つの組み合わせは、実際に経験したからこそわかりますが、あまり意味がありません…。

では、なぜ”こどもちゃれんじ”と”ポピー”の併用をおすすめしないのか、その理由をこの記事で解説したいと思います^^;

 

なぜポピーとこどもちゃれんじの併用をおすすめしないの?

☆ちゃれんじとポピーの併用をおすすめしない理由☆

副教材の有無などの差はあるが、学ぶ内容が被って(かぶって)しまうから

ですので、こどもちゃれんじ&ポピーの組み合わせは私はおすすめしません。

お家学習をしていて、時間に余裕がある・プラスアルファでなにかさせたいなどといった時に「通信教材を併用してみよっかな」と思い付くかもしれませんね。

もちろん、通信教材を併用すること自体は全く悪いことではありません。

しかし、こどもちゃれんじとポピーの組み合わせはもったいない!なぜかと言うと、

「自然・生活・もじ・かず・こどば・知恵・運動あそび・思考力など」をバランス良く学べるが…
 →両方やる必要って…ない!

どちらの教材も、幼児期に必要なことを幅広く・対象年齢ごとに区切ながら学べる教材です。

5・6歳児コースでやるひらがな・カタカナとかの入学準備、結局どっちでやっても文字の練習には変わりないよ
そう、同じ年齢に向けてバランス良く総合的な学習となると、どうしても似た内容になってしまうわよね

「総合的に学ぶ」というカリキュラム同士だと、小さな差はあるかもしれませんが、学ぶ内容が大きく異るといったことはありません。

変な例えですが、両社ともマルチビタミンのような存在です^^;
マルチビタミンを2社飲むよりも、何か足りない栄養素を食事やサプリで補ったほうが良くないですか??

 

参考☆実体験

我が家の通信教育デビューはこどもちゃれんじでした^^

しばらくして「もう少し何かお家でできる教材がほしいなぁ」と思い、とりあえず安くて評判も良いポピーを併用することにしました^^;

本当に嘘偽りなくどちらも質の良い教材ですが、だんだんと感じることが…それは「この前やった内容じゃん」の連続!

例その1.左:ポピーあおどり(年長)6月号/右:ちゃれんじじゃんぷ(年長)9月号
     問題:どちらが何個多い?多い方に丸をつけましょう!

例その2.左:ポピーあおどり(年長)8月号/右:ちゃれんじじゃんぷ(年長)8月号
     問題:位置の言葉、なんばんめ
例その3.左:ちゃれんじじゃんぷ(年長)11月号/右:ポピーあおどり(年長)9月号
     問題:様子を表す言葉

同じような内容を別の教材で再度取り組むことをどう捉えるかは人それぞれかと思います。

その単元の理解度が低ければもう一度練習するいい機会になりますね

我が家の娘もそうですが、”分っていること・一度やったことをまたやらされる”のは少々退屈そうでした^^;
(そりゃそうかトホホ…)

だとしたら、同じような内容・同じレベルでの併用ではなく、別の内容(何か特徴がある・何かに特化している教材など)に挑戦させてあげるほうが良いのでは…と考え、
我が家ではポピーを退会することにしました。

 

こどもちゃれんじ・ポピー、どちらが向いている?選び方はのポイントは?

ここまでの話をまとめると、

こどもちゃれんじとポピーは併用ではなく、どちらか1つを選ぶのがおすすめ!

なので、この2社の教材で迷ったら併用ではなくお家に合う教材を選ぶのが正解です。

2社の教材は学ぶ内容は似ているけど、それ以外では教材選びの決め手になるポイントがあるよ!

それでは具体的な違いを比較してみます。中身以外の違いはこちら↓

  こどもちゃれんじ ポピー
月額費用 年少:税込2,460円(12ヶ月分一括払い)
年中※紙媒体:税込2,730円(12ヶ月分一括払い)
年長※紙媒体:税込2,730円(12ヶ月分一括払い)
年少:税込1,425円
年中:税込1,425円
年長:税込1,425円
学習スタイルの選択 タブレット学習(年長)/総合/思考力特化 なし
ワークの量 年長総合:35ページ/年長思考力特化:90ページ 年長:40ページ
副教材・付録の満足度 ◎映像コンテンツ・エデュトイ 
※コースにより異なる
△特別教材(紙かデジタルで)
有料オプション 知恵・読み聞かせ・リズムダンス・表現 年2回増刊号あり

 

どちらも教材はフルカラーですし、子どもが取り組み易い工夫も勿論されていますが、
私が実際に娘との取り組みで感じたことはこちら↓

  こどもちゃれんじ 幼児ポピー
①幼児期に必要なことを総合的に学びたい
②学習スタイルは選べるほうがよい
③難易度を調節できるほうがよい
④学習内容をカスタマイズしたい
⑤費用をできるだけ抑えたい
⑥テレビ・映像なしの育児が理想なら
⑦付録・おもちゃは必要なものだけ揃えたい
⑧小学校受験にも役立つ学習がしたい

順番に理由を説明していきます。

①幼児期に必要なことを総合的に学びたい

こどもちゃれんじ・ポピー、どちらも◎です!
そして2社とも未就園の子どもが受講できる教材なので、始めての幼児の通信教育にも大変おすすめです。

しまじろうとトイトレやったの覚えてるよ!

どちらも何かに特化した教材ではなく、総合的な幼児の知育ができる教材です。
幼児に必要な生活・自然・もじ・すうじ・ことば…様々な分野を満遍なくおさえてくれています。

 

②学習スタイルは選べるほうがよい

こどもちゃれんじが◎

ポピーは”何かを選ぶ”ということはありません(迷わなくていいというメリットにはなりますが^^;)。

むしろポピーが普通なわけで。
次でもお話しますが、こどもちゃれんじは”選べる・増やせる”が凄すぎる!

 

③難易度を調節できるほうがよい/④学習内容をカスタマイズしたい

こどもちゃれんじが◎

我が家では、こどもちゃれんじを1学年先取りで受講していたのですが、年長(じゃんぷ)の途中から総合コースから思考力特化コースに変更しました。

その際感じたことが「もっと早く変更しておけば良かったーーー!」ということ。

でも、思考力特化はエデュトイがないんだよね、年長の途中からで正解だったよ、ママ!

どう変わるかというと、簡単にいえば、とてもワークの量が増えます。

でも、単純な計算・漢字練習みたいなことではなくて、きちんと考える問題(だって思考力特化コース!)が沢山出てくるようになります。

私のように「コース変更して良かった!」と思うということは…
やはり、レベルや量などを選択できるということは、とても使い勝手が良いということなんだと感じました。

別の教材をわざわざ用意しなくても、同じ通信教育内で調整できれば助かりますね

 

⑤費用をできるだけ抑えたい

ポピーが◎

満遍なく必要なことを教えてくれる(しかもフルカラー)のに、この値段!

ちゃれんじの半額以下

もちろん、ちゃれんじが”高い”のではありません!

ですが、毎月月刊で届く通信教育(プリント系以外)の中ではダントツに懐に優しいです^^

こどもちゃれんじ じゃんぷ(年長) 税込2,730円(12ヶ月分一括払い時)
ワンダーボックス  税込3,700円(12ヶ月分一括払い時)
Z会(年長) 税込2,550円(12ヶ月分一括払い時)
ポピーあおどり(年長/5~6歳) 税込1,425円
がんばる舎ステップ5 税込990円
七田式プリント10ヶ月分 税込14,800円→ひと月1,480円

我が家が実際に継続受講している(いた)通信教育やプリント教材の1か月ごとの費用は↑このような感じなので、
幼児ポピーの値段のスゴさがわかると思います。

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⑥テレビ・映像なしの育児が理想なら

ポピーが◎

「なんでこんな項目書いたの?」と思われるかもしれませんね(^_^;)
でも、少し思うことがあって載せてみました^^

我が家がテレビなし育児をしているだとか、テレビなし育児を推しているわけではありませんよ!!

お伝えしたいことは、「ちゃれんじの映像コンテンツは一度見せたら、その子がしまじろうを卒業するタイミングまでやめられない可能性大!」ということw

子どもが中毒(いい意味でですよ!!!)になるほどハマります!

おかげでDVDのつけ方とかアプリの使い方とかマスターしちゃったもんね〜♡

本当に、3歳くらいでも、勝手にセットしてつけちゃうくらい、しょっちゅう見てました^^;

理想を言えば”読み聞かせ”とかに時間を割きたいのですが、現実はそう甘くはなく…(ウチだけではないはず???)

何が言いたいかって、「もう本当に手が離せない!」という時はちゃれんじの映像コンテンツが神様だけど、
シンプルにテキスト・ワークのみで知育・学習がしたいというお家にはポピーのほうがおすすめよということ

 

⑦付録・おもちゃは必要なものだけ揃えたい

ポピーが◎

ポピーは特別教材があるとしても紙工作のようなものなので、あまり長くお家に置いておくような感じではありません。

作って遊んでたらヘタヘタになっちゃうし…

あ、でもカードゲームみたいな感じだと結構長く使ってたりするよね

とにかく、冊子2冊(テキストとワーク)のみとコンパクトなので、散らかりません。

一方、こどもちゃれんじは”捨てられないエデュトイ”がどんどん溜まっていきます。

だって、まだやるんだから、捨てていいわけないでしょ!

実際、本当に長く遊べるんです…^^;


チマタでの評判もスゴイ…

このように「子どもがハマる(知育)おもちゃ」が勝手に届くのがメリットでもあるのですが、

・捨てるに捨てられないのは嫌だ
・どんどん増えていくのは嫌だ
・自分で選んで揃えたいの!

なんていう場合は、こどもちゃれんじ要注意です^^;

 

⑧小学校受験にも役立つ学習がしたい

こどもちゃれんじ(特に思考力特化コースが)◎

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ご存知ない方もいるかと思いますが、小学校受験の問題では計算や文字を扱う出題は出ません。

いわゆるペーパーと言われるところで問われるのは、幼児が知っているに望ましい知識や常識(季節や生き物・食べ物など)と、思考力を問う問題です。

こどもちゃれんじの思考力特化コースでは、小学校受験の問題集にも出てくるような問題が本当に沢山でてきます。

同じ問題なんだけど、色もついてるし、しまじろうとかみみりんやとりっぴぃも出てくるし、雰囲気がぜんぜん違う!

一方、ポピーはというと、まず難易度の調節がこどもちゃれんじのように選択できないです。
そしてポピーでは演習量もこどもちゃれんじの思考力特化コースに比べるとだいぶ少ないです。

季節や常識・マナーなどはポピーででてくる内容もとっても役立ちますよ!
でも、どうしても量・難易度の面ではちゃれんじの思考力特化コースには勝てません

思考力特化コースはオプションのコースではないので、追加料金なしで総合コースから変更することができます。

 

まとめ☆こどもちゃれんじとポピーの併用はちょっと待った!

こどもちゃれんじ・ポピー、どちらもすごく使いやすい通信教材なのは間違いありません!
ですが、この2つの併用が”ちょっと待った”の理由はもう大丈夫ですね^^;

☆ちゃれんじとポピーの併用をおすすめしない理由☆

「自然・生活・もじ・かず・こどば・知恵・運動あそび・思考力など」をバランス良く学べるが、学ぶ内容が被って(かぶって)しまう

併用ではなく、どちらか1つを選ぶのがおすすめ!

実際、我が家ではこの2社の他にも様々な教材を受講してきましたが、どれも特徴があって面白いです^^

私はワンダーボックスがおすすめ♡ぜんぶゲームみたいだよw

幼児をそんなに長い時間机に向かわせることはできませんね。
だからこそ、家庭学習の内容は、限られた時間を有効に使えるように、教材選びも親がきちんと整理して取り組むべきだと思います。

集中できる時間も短い!だからこそ「これ!」と思うものを見つけたいですね

年齢が上がっていくにつれて、教材の選択肢もどんどん増えていきますし、
「これ良い!」と思っていた教材が、だんだんと「必要ないかも?」と変わってくることだってあります。

そんな時は「試してみる・変えてみる」ことも大切ですね。

 

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