まるちゃんママ

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現在小学1年生の娘の中学受験を検討中
本格的な受験勉強はまだまだ先だけど、
通塾前にできる家庭学習では、なんとか力を付けてあげたい! 算数検定や模試なども受けてます☆
・1年生で算数検定9級(3年生相当)合格

・全国統一小学生テスト:上位5%

・ワセアカチャレンジテスト:総合A評価
使って良かった市販教材や通信教育もお伝えしてしていきます☆

公立中高一貫校におとなしい子は向かない?どんな子が求められてるの?

私立中高一貫校受験に比べると、ちょっとマイナーな公立中高一貫校受検^^;

 

私立中高一貫校の受験は、各学校が独自の教育方針や理念を持っているため、入試の内容や難易度も多様ですね。

 

そして、学校のカラーに合う生徒を選ぶため、出題される問題も学校ごとに特徴があったりします。

実力・アタマ&学校別対策がカギ!

 

一方の公立中高一貫校の受検では、私立中学のように国語・算数…の科目別試験は実施されません。

 

公立中高一貫校の受検で用いられらる適性検査は、科目を横断した総合的な知識が必要ですし、記述式の問題では自分の意見を論理的に整理し他者に分かりやすく伝える力が欠かせません(゜o゜)

 

すると、「公立中高一貫校の受検にはどんな子が受かるんだ?」

 

という疑問がわいてきますよね( ̄∇ ̄)

 

今回の記事では、我が家でも娘に公立中高一貫校受検をチャレンジしてもらいたいという思いから日々リサーチしているので、分かってきたこと、大事だと思ったことをシェアしたいと思います◎

 

 

公立中高一貫校受検に向いている子って?性格は関係あるの?

公立中高一貫校受検の合否には、

  • 調査書
  • 適性検査や作文の結果

この2つが関係してきます。

 

中学受験に必要な調査書とは

中学受験で提出を求められることのある調査書とは、小学校の先生に依頼し書いてもらうお子さまについての資料のことです。公立中高一貫校や私立中学の一部で、出願時に提出を求められます。その中身は、各教科の成績に加え、学校生活での特別活動や行動、出欠などが記録されます。

引用:栄光ゼミナール

 

高校受験でいう”内申書”のようなものイメージしてくださいね

 

小学校の先生に書いてもらう「調査書」は小学校からの評価が記されていますが、

  • 学校での過ごし方・生活態度
  • 学校での成績
  • 出欠記録…

などから作成されます。

 

したがって、おとなしさや活発さなどの”性格”で判断されるものではないですね。

 

公立中高一貫校の適性検査や作文

小学校で学習した内容をもとに問題が作成されるため、私立中学受験のような発展的な内容ではなく、会話や資料を読む、自分の考えを説明する、といった問題が出題されます。


与えられた文章を読み、それに関する課題について自分の体験・経験、知識を絡めながら400~450字程度の作文を課す学校が多いです。

引用:栄光ゼミナール

 

適性検査は科目横断型のペーパー試験で、小学校受験のように面接や行動観察などはありません。

こちらも「おとなしいからダメ!」なんてことはなさそうです^^

 

ということで、公立中高一貫校受検には性格ではなく、小学校からの調査書や適性検査の結果などが重視されるということです。

 

しかし!!!

 

みなさんには、しっかりとお伝えしておきたい事実があるんです…(゜o゜)

 

都内の公立中高一貫校受験の偏差値をまとめたこちらの記事をご覧いただくと分かるかと思いますが…

 

実際、とにかくレベルが高い!

 

  • 私立の中学受験が無理そうだから
  • 小学校のお勉強がちゃんとできるから…

↑こんな理由では絶対に受かりません!

 

中にはこんなご意見も…

 

ということで、本当の意味で、公立中高一貫校受検に向いている子どもとは?を考えていきたいと思います。

 

 

公立中高一貫校受検に向いている子どもとは

ポイント

  • 4教科(国語・算数・社会・理科)の基礎学力(以上の学力?!)
  • 思考力・問題解決能力
  • 表現力(作文・記述)

 

公立中高一貫校に入学するためにクリアしなくてはならない適性検査。

 

その内容を知れば、公立中高一貫校受検に向いている子・いない子が見えてきます!

 

小学校で習う基礎学力を応用する力を持っている子

↑こちらの問題は都立小石川中等教育学校の適性検査Ⅱの問題の1ページ目です。

(問題の続きはこちら適性検査Ⅰ適性検査Ⅲも必ずチラ見してみてくださいネ!)

 

ご覧いただくと分かるかと思いますが、問題文を正しく読み取る国語の要素も必要ですし、算数の要素や理科・社会の要素など、しっかりとした科目知識が必要です。

 

また、分析力や記述力や表現する力など、私立の中学受験問題のほうがシンプルに感じてしまうほどの検査内容です( ̄∇ ̄)

 

本気で対策しても、突破できるのか…?というレベルですね

 

思考力や問題解決能力を持っている子

画像引用:東京都立小石川中等教育学校

 

上の画像は都立中高一貫校の頂上とも言われる小石川中等教育学校の公式サイトからの引用ですが…

 

上の章でもお伝えした通り、小学校で習う基礎学力は当然のこと、

 

それらを応用する力や、自分の考えと絡め論理的に考えること、総合的に判断することが求められます(゜o゜)

とにかく考えさせる!書かせる!というイメージです

 

書く力・作文力を持っている子

 

つぎの「木材」の写真を見て、あたなが考えたことを分かりやすく書きましょう。字数は、五百字以上、六百字以内とします。

 

さすがにこんな問題は珍しいですが^^;

 

つまり、適性検査に向けた作文の対策は必須

 

ということです( ゚д゚)

 

私立中受験だと、最近では遅くとも新4年生(3年生の2月)からスタートさせるのがスタンダードのようですが(都内の中学受験過熱地区にする私の周りでは^^;)、

 

公立中高一貫校受検を目指す子も塾通いはほぼ必須かと考えられます( ゚д゚)

 

公立中高一貫校受検だと、enaや栄光ゼミナールなどが一応有名ですね

 

ただし、これらの受検塾も公立中高一貫校対策コースは5年生以上からスタートする場合が多いです。

 

ですので、高学年に上がる前までは私立中学受験向けの塾に通うお子さんもいらっしゃるようですね。

 

またそうでない場合は、自宅学習で各教科の基礎を固めたり、通信教育などで作文や表現する力を少しずつ鍛えて準備しつつ、本格的な受検準備に備える家庭も多いようですね。

 

低学年・中学年向けの作文通信教育を取り扱っている講座は多くはありませんが、まとめてみましたので参考にどうぞ◎↓

わたしも使ってる教材もあるよー

 

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さいごに|公立中高一貫校受検は甘くない!

2024年現在、都立中高一貫校の受験者はピーク時よりもやや減少傾向にあります。

 

画像引用:市進中学受験情報ナビ

 

近年の受験者数減少の理由は、

  • 公立中高一貫校受検の難易度の認知
  • 高校の授業料無償化(東京都)
  • 私立中高一貫校との併用受験の増加

などがあげられます。

 

公立中高一貫校受験の難しさ(記念受験では受からない!)が知れ渡り、

 

また東京都では、私立を含む高校の授業料無償化が始まることから、施設・環境面に優れた私立中高一貫校にもチャレンジしやすくなったこと、

 

そして、私立中学受験併用組が増加したことから、第一志望を私立中学とする受験者の中から、当日の欠席者が増加したことなど、原因は多様にあるようです( ̄∇ ̄)

 

とは言っても、近年の都立中高一貫校の大学進学実績はとても良く、倍率も平均して4倍以上ありますからね。

 

東京都の2023年受検を例にあげると、6,648人受検して1,576名しか受からなかったということです( ゚д゚)

簡単な受検ではないことは変わらないし、とても狭き門!

 

ですので、少しでも公立中高一貫校受検を検討しているのなら、できるだけ早い段階で情報を集めたり、

 

子どもの学習面では、各教科の基礎学力を確保することや、作文・表現を学ぶ機会を少しずつ増やして準備しておくことができると、本格的な受検準備に入る段階でも良いスタートが切れるのではないかと思います٩( 'ω' )و

 

↑の資料は5年生小学生コース・小学生タブレットコースの資料を選択するともらえますよー♪(´ε` )

(実際の学年と異なっても無料で送付してもらえます♪)

うちは情報収集のために早めにお願いしました

 

>>Z会の通信教育 小学生コース

 

公立中高一貫校受検には性格やおとなしさは関係ありません。

 

正に、知識・思考力・作文力の実力勝負!ということですね…^^;

 

ちなみに…

低学年・中学年の子も受講できる作文通信講座は↓↓

小学生の作文力をつけるには?学研とブンブンどりむを徹底比較

そろそろ何か準備を始めたいという方は、関連記事も参考になさってくださいね。

わたしも続けて受講してるから、比較してみたよ

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