『ひとでとっくん365日』シリーズは、お受験しない子にもめっちゃ役立つよーーーーー!
・今やってる通信教育、イマイチしっくりこないなぁ……
・先取りさせたいワケじゃなくて!後々役に立つ学習をさせたい!
・幼児期に必要な学習をしっかりさせておきたい!
↑こんな風に感じている方は、是非取り組んでみてもらいたい”お受験で使って良かったシリーズ”のうちの一つです(゜o゜)
アタマもしっかりと鍛えられますし、知識・常識・マナーも(←記憶系は定期的にやらないと忘れる^^;)も身につきます◎
そこで、この記事では、
・『ひとりでとっくん365日』ってどんな教材?
・いつからできる?取り組み方・進め方は?
・取り組むと、何がイイの?効果は?
・難しいと感じたら……
などをお話ししていきたいと思います^^
基本情報|『ひとりでとっくん365日』はどんな教材?
「幼児期の基礎教育を系統立てて実行したい」
「小学校受験のためにきちんとした方針で家庭学習をしたい」方にお進めします。 引用:こぐま会公式HP
これだけ見ると「は?」となってしまうと思います^^;
分かりやすく言うと、
小学校受験に出される問題を、学びやすい順、かつ網羅的に学習できる教材
というのも、小学校受験の準備を家庭だけでしようと思うと…
正直どこから手をつけていいのかわからないくらい、沢山の種類の問題に取り組まなないとならない…
・基本から応用へ
・具体から抽象へ
・単純なものから複合されたものへ
数ある小学校受験問題の分野を、上手に並び替えて幼児がスムーズに取り組める順番にしてくれているのが『ひとりでとっくん365』の特徴です。
取り組み方にも特徴が!
・問題集
・設問集
・指導書
『ひとりでとっくん365』の大きな特徴の一つとして「問題集に設問が載っていない」があります。
問題が解けるか以前に、
・相手の言っている意味がわかるか
・集中して聞けているか
もしっかりトレーニングできてしまう問題集なのです( ゚д゚)ハッ!
『ひとりでとっくん365』進め方と難易度、いつからはじめる?
年中11月(新年長)〜年長10月まで/ひと月1冊(1日1ページずつ)
というのが公式の案内ですが……実際はこの通りでなくても全く問題なしですよ!
『ひとりでとっくん365』進め方はどんなペースでもOK!ただし注意点も
・小学校受験しない
・家庭での幼児教育教材として使う場合
→どんなペースでもOK!
ラインナップはこんな感じ(公式にとびます)で、01〜08までの8冊が基礎、09〜12の3冊が応用となっています。
難易度は、01から数字が大きくなるにつれて上がっていくイメージです(゜o゜)
だから、ひと月1冊(1日1ページずつ)はあくまでも目安にするのがいいよ♡
ここで一つ、個人的に重要だとお伝えしたいことは、必ず01から取り組むこと!
理由は上の章でもお話したように『ひとりでとっくん365』は簡単な順から網羅的に学べるシリーズ。
01から使うことで効率よくヌケなく学習を進めていくことができます◎
そして、レベルの簡単な01、02、03あたりこそ、念入りに時間をかけて取り組むのがおすすめ。
『ひとりでとっくん365』はいつから始められる?年少?年長では遅い?
・小学校受験しない
・家庭での幼児教育教材として使う場合
→いつスタートしてもOK!
実際に小学校受験をされるご家庭だと公式の案内よりも早めに取り組み始めている印象です。
しかし、受験の予定がない場合はスタート時期は特に気にせず「やってみようかな」と感じた時に手にとってみてチャレンジすれば良いと思います^^
ただし!
『ひとりでとっくん365』シリーズの難易度は、01と12では大きく異なります。
・年少でスタートもOKだけど、12までの完全クリアは時間がかかるかも?!
・年長スタートも全然遅くない!早期に始めるよりもテンポよく取り組める?
ということもお伝えしておきたいと思います。
基礎01のレベル
例えば01の問題↓
上のお部屋を見てください。お家の中には5人の子どもがいました。下のお家は何人かが帰った後のお家です。
何人帰ったえでしょうか。その数だけ下のお部屋に◯をかいてください。(1分)
このような設問です。
応用12のレベル
そして12の問題だとこんな感じ↓
左の形が回転します。角についている黒い●が、右のような場所に来ると、中の形はどうなりますか。
右の形の中に書いてください。(2分30秒)
訓練も必要だし、ある程度月齢も上でないと解けなくて当然レベルの問題ですね。
そして、応用レベルの問題を見れば、年長で”出遅れた!”なんて思う必要はないと、おわかりいただけたかと思います。
こぐま会のおすすめする学習手順だと、まず『ひとりでとっくん365』に取り組み、苦手な箇所は『分野別ひとりでとっくん』で補強するイメージです。
というのも『分野別ひとりでとっくん』は数も多すぎるし全巻クリアはお金も時間も途方もない…
どの『分野別ひとりでとっくん』を使えばよいのかは、別冊の保護者向け冊子に記載されています!
お受験しない子が『ひとりでとっくん365』どんな効果がある?
(主に)算数の土台・力が身につく!
学ぶ内容は大きく6つの領域「未測量・位置表象・数・図形・言語・生活 他」に分けられます。
そして実際に親子で取り組んで感じたことは、算数という科目ではないはず…なのにめっちゃ算数(゜o゜)
・未測量(比較や数の概念)→算数
・位置表象(視点を変えてものを見る目)→算数
・数(四則演算のモト)→算数
・図形(立体図・平面図)→算数
・言語(人の話を聞く・自分の考えを持ち伝える・話す)→国語・作文
・生活(理科・社会的常識)→生活(理科社会)
直接”先取り”はしていないが…
基礎・概念を学びつつかなり先に学ぶことを学習している印象です。
例えば、
・足し算や引き算を直接学んでいるわけではないが、仕組みを理解できている
・図形であれば、線対称や展開図の解法が自然と身についている
などですね。
実体験として、入塾を兼ねたテストや、無料の模試、そして算数検定などで発揮できる力がつけられます。
経験している子・経験したことのない子とで結果に差が出ます( ゚д゚)ハッ!
そして、聞き取る力・自分の考えを伝える力は、学習面に限らず大切なこと。
幼いうちに意識して取り組ませたことは、とても良かったと思っています◎
お受験しない子にもおすすめ
娘が年中時代に受けた”はまキッズ”の無料能力判定テストは、この記事を読んで下さっている方にも役立つかと◎
はまきっずは、浜学園を母体とする幼児教室で、小学校受験よりも中学受験を念頭においたお教室なのですが、
もちろん中学受験未定でも無料テストは受けられます^^(
無料テストのレビューはこちら♪)
幼児期に、子どもの優れた能力や苦手な分野などの分析・チェックができるという点で、この時期にはかなり有益でした◎
気になる方は無料資料にもご案内が封入されてくるので、ぜひ♪
『ひとりでとっくん365』が難しいと感じたら
・一旦ストップ、時期をみて再チャレンジ
・必ず一緒に取り組む
あまりに早く始めてしまうと、シリーズの中盤あたりから中々進めなくなってしまうこともあるかもしれません(。>﹏<。)
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こちらの関連記事でも少しお話しているのですが、”適切な時期に訓練すること”が一番大事。
ですので「難しい…」と感じるようになってきたら、無理せず一旦お休みをして、時期を見て再チャレンジがおすすめです。
”ひとりで”というタイトルがついていますが、一人でやらせてはいけませんよ!
一緒に、だけど自力で!のスタイルで進めていきましょう!
何回か繰り返して取り組むうちに、最初はなかなか上手く行かなかった問題も、本当に”ひとりで”できるようになります(^o^)
『ひとりでとっくん365』が進んだらアプリ『ひとりでがんばりマスター』も!
『ひとりでとっくん365』の進め方やどんな教材なのか、雰囲気は伝わりましたか?
個人的意見ですが、小学校受験をしない子にも本当におすすめです◎
幼児期に必要なモノの考え方(思考ルート?)は、受験する・しないに関係なく刺激してあげないと!
そして、先へ先へと焦らず、簡単なレベルのものこそヌケなく丁寧に取り組むのが良いです◎
だからこそ、基礎はしっかりと!です。
そしてそして!今回紹介した「ひとりでとっくん」シリーズにアプリがあるのはご存知ですか(゜o゜)?
>>レビュー:ひとりでがんばりマスターをブログで口コミ!効果は?
正直、このアプリからスタートは厳しいかもしれませんが^^;
「ひとりでとっくん」シリーズに慣れてきたら紙だけでなくアプリでもチャレンジしてみると雰囲気が少し変わって良い復習にもなりますよ◎
気になった方は関連記事も見に行ってくださいm(^-^)m