まるちゃんママ

ご訪問いただきありがとうございます。
現在小学1年生の娘の中学受験を検討中
本格的な受験勉強はまだまだ先だけど、
通塾前にできる家庭学習では、なんとか力を付けてあげたい! 算数検定や模試なども受けてます☆
・1年生で算数検定9級(3年生相当)合格

・全国統一小学生テスト:上位5%

・ワセアカチャレンジテスト:総合A評価
使って良かった市販教材や通信教育もお伝えしてしていきます☆

私立小学校に通う親の年収ってどれくらい?お金事情を徹底調査!

私立小学校に通う子の親の年収っていくら?

お子さんの小学校進学について、こんなことを思ったことはありませんか?

・私立小学校ってどれくらいお金が掛かるの?
・私立・公立・国立小学校のメリット・デメリットは?…

初めてのお子さんの進学だと、分からないことや「なぜ?」が沢山あると思います。

その中でも、まず最初に気になってしまうのが”お金”のことではないでしょうか?(゜o゜)

私自身も娘が幼稚園に通い始めたくらいから沢山リサーチしましたよ!

ちなみに我が家は…

  • 私立校の附属幼稚園に通う→幼稚園時代のお友達はほぼ内部進学か他校私立へ進学(゜o゜)
  • うちは国立小学校受験にチャレンジ→試験はクリア!でも最後の抽選で夢破れる^^;
  • 現在、学区の公立小学校に元気に登校中♪

わりと各方面に事情通かな^^;

ということで、今回はお金のことや、私立・公立・国立のメリット・デメリットについて、初めての方にもイメージしやすいようにお伝えしていきたいと思います◎

私立小学校に通うのに、どれくらいお金が必要なの?

アンサー

世帯年収で1,000万円以上が適切

いくつか資料や引用を載せました。

1,000万円以上の根拠も納得できると思います^^;

私立小学校に子どもを通わせる世帯の年収は?

私立小学校に通わせる世帯の年間収入段階
400万円未満 4.8%
400万円~599万円 6.5%
600万円~799万円 9.4%
800万円~999万円 13.3%
1000万円~1199万円 14.2%
1200万円以上 51.8%

(文部科学省 令和3年度子供の学習費調査、世帯の年間収入段階別、項目別経費の構成比より抜粋)

私立小学校に入学するとなると、授業料の他にも…

・入学金
・施設費
・制服代
・教材費
・通学費
・寄付金…

てんこ盛りです(゜o゜)ヒョ-

寄付金なんて、マジでブラックボックスです^^;

 

私立小学校・公立小学校、学習費の総額はどれくらい違うの?

私立・公立の学習費(教育費)の違い

私立小学校:約165万円
公立小学校:約35万円

”学習費”なので、授業料などの学費ではなく、子ども1人にかかる教育費(経験や習い事などを含む)ということに注目です!

私立小学校に通わせている家庭の方が、より一層学校以外での教育費もかけているというデータはありますね。

資金に余裕がある程、経験や習い事にもたくさんお金をかけることができるということですね。

近頃では「子どもの経験格差」なんて言葉もあるくらい…

画像引用:令和3年度子供の学習費調査の結果について

 

ちなみに、世帯年収に占める子ども全員にかかる教育費の割合の平均は約15%

世帯年収に占める在学費用(子ども全員にかかる費用の合計)の割合は、平均14.9%となっています。分布をみると、「10%以上20%未満」が35.4%、「10%未満」が33.1%、「20%以上30%未満」が16.9%となっています。

※在学費用は学校教育費(授業料、通学費、教科書・教材費など)と家庭教育費(学習塾・家庭教師の月謝、通信教育費、参考書等の購入費、おけいこごとの費用など)

公益社団法人:生命保険文化センター

 

例えばですが、計算してみますね!

私立小学校に通う子の教育費全体が約165万円(文科省の画像↑参照)、
165万円が家計の中の教育費15%(生命保険文化センター引用)として逆算すると…

やっぱり世帯年収は1,100万円くらいは必要!!!!( ゚д゚)OMG

しかもこれ、子ども1人で試算したらの場合です。

兄弟姉妹が増えるほど、私立小学校に通える適正な世帯年収は上がっていくはず^^;

お金は"ある所にはある”ということかしら^^;

 

それに、私立小学校に入るためには、それなりの準備も必要( ̄∀ ̄)

↑まさにコレ、入るまでにも相当のお金がかかります^^;

お受験塾の授業代なんて、1分100円で考えても良いくらい、本当にお高い〜

私立小学校に子どもを通わせる親の職業(リアル話)

実は娘、庶民の我が家にはちょっと場違いな幼稚園に通っていました^^;

お母さん方のバッグはエルメスとかヴィトンやロエベ、ジュエリーはヴァンクリとかみんなし過ぎw

娘の幼稚園時代のお友達はほぼ私立小学校に進学しましたが、お父さん・お母さんの職業もこれまたスゴすぎて^^;

知っているだけでも、

・ママが医師
・両親そろって歯科医師
・パパが大学教授
・金融関係(って言ってたけど、家がデカすぎ!何してる?!)
・実家が太過ぎ(2世帯、お庭の写メ画像に日本庭園「は?枯山水!」)

もうね、自分ちのパパの話なんて絶対できないようなw

そんな方々ばかりでしたが、みなさんお受験塾に子どもを通わせて、見事私立の小学校に子どもを通わせていますよ( ̄∀ ̄)

偉そうなことは全く言えませんが、身の丈にあった進学先を選ばないと、後々のお付き合いに苦労するかもしれません^^;

 

私立・公立・国立小学校、学費はおいくら?

「私立小学校、意外に高い!大変そう…」と思われ方は、公立・国立の小学校の費用を確認してみましょう!

学費の比較

私立小学校:96万円
公立小学校:6万円
国立小学校:36万円(初年度のみ多めの金額)

再度こちらを見ていただいて、学校教育費の部分に注目して下さい。

ちなみに、学校教育費とはザックリ言うと、学校にかかるお金↓

保護者が,子供の教育のために学校及び学校教育関係団体に納付あるいは 寄附した経費及び,子供に学校教育を受けさせるために支出した経費(通学 費を含む)。 例) 授業料,保育料,入学金,修学旅行費,学用品費,体育用品費, 楽器等購入費,実験実習材料費,クラブ活動費,通学費など

引用:令和3年度子供の学習費調査 調査の概要

 

国立小学校は、トップオブ国立小学校の筑波大学附属小学校を例に挙げてみました。

筑波大学附属小学校費用まとめ
入学金・授業料 0円
学校納入金(給食費・学級費・学友会費) 107,500円
後援会入会金 148,600円(初年度のみ)
PTA入会金 100,000円(初年度のみ)
合計 356,100円

授業料及び授業料以外の納付金はいくらですか?
義務教育であり、私立学校ではないので、授業料は必要ありませんが、教科書以外の教材費、学年費(宿泊行事代金を含む)、PTA会費、後援会費などで、初年度は1年間で約32万円、2年次は約13万円、3年次は約12万円(令和3年度実績)かかります。

引用:筑波大学附属小学校

初年度はややかかりますが、2年目以降は私立と比べると雲泥の差ですね(゜o゜)

 

ちなみに、我が家の娘が通う公立小学校では、今年一年(1年生時代)で言うと6万円もかかっていないような…

教科書代や、区によって異なるようですが私の住む地域では給食費まで無償です。

 

どうするお受験!私立・公立・国立それぞれのメリット・デメリット

私立小学校に通うには、それなりの経済力が必要なのはイメージできましたか?

 

このように比較すると、私立小学校にはどれだけの価値があって、どんなデメリットがあるのか…

公立小学校や国立小学校はどんな感じなの?

 

ということで、次はそれぞれのメリット・デメリットを挙げてみました。

 

子どもをより良い環境で…私立小学校に通うメリット5選

  • 子どもに合った校風・特徴のある教育(独自のカリキュラム)を受けられる
  • 施設・環境が整っている
  • 保護者の価値観が似ている
  • 先生の質が高い・安定している
  • 受験とは無縁の生活を送れる可能性も?!

・「雰囲気がいい!」
・「このカリキュラムは家庭の考えに合ってる!」

など、数々の学校の中から吟味しチャレンジして入学するわけなので、ミスマッチが起こりにくいですね。

また、公立小学校と違い、施設にかけられるお金もあるので、

お子さんをより良い環境・施設で過ごさせることができます。

楽しそう♡

また、子どもと同じく、保護者も入試の時点で”選ばれた”家庭。

公立小学校よりも価値観の合った方々が集まります。

 

そして、通う学校にもよりますが、大学までエスカレーター式で進学することができ、

受験とは無縁の生活を送れる場合もありますね◎

 

子どもにっても、保護者にとっても、精神的負担がグンと下がります。

 

お金?通学時間?私立小学校に通うデメリット3選

・経済的負担が重い
・通学に時間がかかる
・地域に友達ができづらい

一番はやはり最初にお伝えした”費用”のことではないでしょうか。

そして、通学時間も馬鹿になりません。

短く見積もって片道30分でも、往復で1時間…

1年に200日ほど通うとして、6年間で1200時間(゜o゜)

片道30分で行き来できればの話だけど、もっとかかる子もいるはずですね

そして、地域にお友達ができにくいという点もデメリットと言えるのではないでしょうか。

(そもそも「学校から帰ったら友達と遊ぶ」ということを知らなければ良いのかもしれませんが^^;)

 

私自身は中高と私立に通っており、小学校の友達ともあまり交流なく…

そうしたら、成人式にめっちゃ行きづらかった^^;という思い出があったりネ(´-`).。oO

 

費用が魅力!公立小学校に通うメリット3選

・経済的負担が極めて軽い
・通学に時間がかからない(首都圏は特に)
・地域にお友達ができる

私立小学校のデメリットの真反対という感じですね(゜o゜)

実際、うちの娘は歩いて5分の公立小学校に通っていますが、

もう、本当にラクです♡

 

お金はかからないので、気になる習い事などにその分費やせたり、

通学の心配も少ない(有事の際も飛んでいけます!)です。

 

それと、本当に良かった思うのが、

放課後や休みの日に子ども同士で約束をして近所で遊べること◎

 

スマホも何もない中で、口約束で本当に遊びに行ってしまい、少々ドキドキですが、

ちゃんと合流できています( ^∀^)逆にすごい!

中学生・高校生とはまた違う、低学年独特のすんごく楽しそうで無邪気な姿が超可愛い

 

子ども時代のこういった過ごし方って、とても大切な経験の一つだと思っています^^

このことは想像以上に本当に良かったと思っています♡

 

先生ガチャは本当?公立小学校に通うデメリット3選

・先生の質?力量不足?
・学力レベルの幅が広い(対応できない)
・様々な子ども・保護者が集まる環境

公立小学校の先生の質の差は、確かにあるかもしれません。

ただし、今の公立小学校の先生は、とても厳しい環境の中で仕事をされているのも事実…。

・勉強の得意・不得意
・異なる家庭環境
・発達障害をもつお子さんもいたり…

正直1人で上手くまとめることは難しいよね?と思うほど(゜o゜)

 

それと「公立小学校は荒れてる」というのは、

首都圏の学校だとおそらくあまりないことかと思いますが…

荒れるとしたら↓このような理由で学級の運営ができなくなることが多いそう( ;  ; )

これは先生の質ではなく、家庭の質の問題では??(゜o゜)

 

ですので、嫌な言い方をすれば「当たり外れ」はあるかもしれませんが、

一概に公立小学校の先生の力不足を指摘することはできないと感じます。

 

最先端の教育!国立小学校に通うメリット4選

・最先端の教育を受けることができる
・私立小学校よりも費用が少ない
・教育熱心な家庭があつまる
・社会性が身に付く

国立小学校=教育の研究機関だと思ってみると、とてもイメージしやすいと思います。

(子ども達は実験台ということになりますが^^;)

 

国立小学校の先生は、全国の先生の”先生”なので、経験値も高く、熱心に教育活動に取り組まれている方がほとんどです。

また、教科担任制であることが多く、各教科で専門の先生が独自のカリキュラムに基づいた授業を展開していきます。

教育熱心な家庭も多く、学級が荒れてしまうようなこともまずありません。

 

入学考査の内容も、ペーパー問題だけではなく、

先生とのやり取りや、友達との関わり方を見られる内容もあるので、

コミュニケーション能力に長けたお子さんが多くいることも特徴です。

 

また、教育実習なども頻繁に行われるため、沢山の先生と関わる機会も多くあります。

 

PTAや内部進学がネック、国立小学校に通うデメリット3選

・通学に時間がかかることも
・PTAのお手伝いが大変
・全員が内部進学できない

どの国立小学校も通学区域や通学時間に制限を設けていますが(大体1時間までかと)、

私立小学校のデメリットと同じく通学時間がかかることはデメリットのうちの一つですね。

 

そして、お母さんのお手伝いが多いこともよく言われていることです。

そして、国立小学校のデメリットあるあるナンバーワンは進学に関することではないでしょうか。

せっかく考査・抽選を経て入学できても、中学、そして高校まで進学できる子は数少ない!

高校までの進学率でみると、

一番高いのは筑波大学附属小で、小→中で80%、中→高で80%

低い場合だと、学芸大附属の3校、
・学芸大附属小金井小は、小→中で75%、中→高で33%。
・学芸大附属世田谷小は、小→中で80%、中→高で50%。
・学芸大附属竹早小は、小→中で85%、中→高で40%。

ある程度進学できそうな数字のように感じますが、

実際は上に上がりたくても上がれない子が必ず出てきます。

席の争いは避けられない環境と言えますね。

 

娘の習い事のお友達でも国立小学校に通うお子さんを何人か知っていますが、

早くも内部進学専門の塾に通ったり、

学年が上がると外の学校を意識してサピックスなどの中学受験塾に通う子もいるという話を実際に聞きました。

良い環境で学習ができるのがメリットですが、進学について気を張って過ごす感じですね

 

さいごに|私立小学校は入学前・入学後どちらもお金がかかる!

文中でちょろっとふれましたが、私立小学校のテストをパスするにはお受験塾は必須です!

 

中にはペーパー試験だけではなく、絵画や運動などがテスト項目にある学校もあるので、

それに合わせて専門の塾に通うご家庭もある程です。

↑上の方は常識的・控えめな金額かと思いますが、

「課金地獄にならないように」とおっしゃっているように、

小学校受験にかかる費用は青天井(゜o゜)

 

調べれば調べる程、私立小学校への道のりは厳しく^^;

我が家は早々に私立小学校は諦め、国立小学校のみを受験しました◎

 

塾にも通塾せす、家庭学習をメインでやっていましたが、考査(テスト)は無事にパスできましたよ♡

(でも、最後の抽選でハズレくじ〜)

 

残念な結果になってしまいましたが、日々の家庭学習の成果は出し切れたと思います。

 

また、無料・有料のテストどちらもよく利用していたので、そのおかげも大きかった!

 

特に良かったのが、こぐま会の学校別模試。

有料ですが、とても丁寧にみてもらえました。

 

そして、もうひとつ、小学校受験対策用ではないのですが、はまキッズ の無料能力判定テスト。

小学校以降の学び土台となる思考力がどの程度身についているかを無料で判定してもらえるテストです◎

画像引用:はまキッズ オルパスクラブ

・指先の巧緻性
・空間認識力
・図形
・数
・言語能力など…

内容も小学校受験の出題と重なりますし、

文字や計算などの出題ではなく、先生とのやりとりで判定してもらえるので、経験として本番の考査にも役立ったように感じます。

実際に受けたテストのレビューも良かったら参考にしてくださいね🎵

無料の資料は幼児期の学びついてしっかり書いてありました◎

(入塾はしないけど、届いた資料はしっかり読み込むワタシ^^;とても参考になりますよ)

ちなみに、無料テストや季節講習は誰でも参加できます。

興味のある方は、資料の中に直近の日程などの案内が入っているので、問い合わせてみてくださいねー◎

はまキッズ|資料請求はこちら

 

我が家の国立小学校チャレンジは抽選により失敗してしまいましたが、

小学校受験に関しては後悔することはほとんどありません。

 

経済的に私立小学校が難しいとしても、幼児期の学びについて、何かを諦めるのは勿体無いですね^^

 

たくさんの選択肢があります。

できる限り子どもの学ぶ機会を増やして、今後の糧にしていきたいと思っています◎

 

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