やって良かった、おすすめのサイパーを紹介するシリーズです◎
『サイパー 思考力算数練習帳シリーズ』の基本情報
・価格:本体価格500円+税
・仕様:白黒/B5冊子
・ページ数:50P〜約58P(解答込み)
・中身:出題のみ(テキストではない)
絵なし・キャラなし・モノクロの超絶シンプル問題集ですが、問題数も多く、難易度も少しずつ上げていってくれるので、実力を付けたい人にはもってこいの問題集です。
今回紹介するのは、
『サイパー思考力算数練習帳シリーズ2 文章題 比較・順序・線分図(小2レベル)』
タイトル通り、2冊目買ってしまった…(工夫して使わなきゃですね…)
それでは早速ですが、どんなことが学べるのか、紹介していきます。
『サイパー 文章題 比較・順序・線分図』取り組める目安は?
『サイパー思考力算数練習帳シリーズ2 文章題 比較・順序・線分図』の対象年齢は、
・最も適した時期:小2
・おすすめできる時期:小3・小4
となっていますね。
小1の娘がやってみたところ、最初の方は一人で難なく進められました。
しかし中盤以降になると、難しい問題も出てくるようになったので、一人では解くことができないようなレベルの問題が沢山でてきます。
ですが、比較や線分図の問題を知る/慣れるという意味では、小学校1年生でも挑戦する価値があります◎
ちなみに、この問題集を取り組み始められる目安としては、
・問題文が読める(番目・前・後・間・合・人・何枚・姉・妹・兄・弟・円などの漢字も)
・2桁のたし算・引き算(計算式)ができる
を参考にしてもらえるといいと思います。
おすすめ☆1年生からでも挑戦できる図形系おすすめサイパー
『サイパー 文章題 比較・順序・線分図』で何が育つ?
ポイント
1.問題を読む力
2.線分図を読みとる力
3.自分で線分図をイメージ・書く力
4.計算する力
『サイパー 文章題 比較・順序・線分図』で学べるポイントは、なんと言っても”線分図”。
(私自身も中受時代にやった記憶が薄らあります…ウンと昔ですが笑)
とは言っても、そのようなレベルまで一気に目指そうというものではなく、まずは問題文を正しく読む。
そして、予め書いてある線分図と問題文を見比べ、聞かれている問に答えることが目標です。
『サイパー 文章題 比較・順序・線分図』どんな出題?難易度は?
『サイパー 文章題 比較・順序・線分図』、段々と問題が難しくなっていきます。
では、序盤はこんな感じです。
50人の せいとに えんぴつを 1人 1本 ずつくばると、えんぴつが 11本 あまりました。
えんぴつは はじめ 何本 ありましたか。
これくらいだと、線分図がなくてもイメージできるかもしれませんが、これはあくまでも線分図を読む/最終的には自分で書くための訓練です。
中盤になると少しレベルが上がってきます。
どうぶつえんに 大ぜいの 人が ならんでいます。 ぼくの 前には 41人、 うしろには 23人 ならんでいます。
ぜんぶで 何人の 人が ならんでいますか。
線分図というより、テープ図のような見た目ですが、この図のおかげで、だいぶ答えが導きやすくなっていますね。
徐々にレベルが上っていき、小1の娘はしばらく沈黙です^^;
おりがみを、姉は 妹より 54まい 多く もっています。 しばらくして、姉は 16まい、妹は 12まい つかいました。
また、姉は 妹に 29まい あげました。 いま、どちらが、何まい 多く おりがみを もっていますか。
一緒に解いて、なんとなく納得できたような、できないような…といった感じでした^^;
この後も問題は続くのですが、これよりも簡単に解けるものもあれば、同じように難しく感じるものもといったような構成です。
最終的には、自分で書く練習です。
『サイパー 文章題 比較・順序・線分図』に取り組む前のおすすめは?
『サイパー 文章題 比較・順序・線分図』に取り組む前のおすすめは、
・シリーズ1 文章題 たし算・ひき算
・シリーズ4 文章題 たし算・ひき算2
・シリーズ45 文章題 どっかいざん 2
図形系で小1くらいからできるシリーズも何冊かありますが、ここでは文章題(計算)に関連する3冊を載せました。
中でもおすすめなのが”どっかいざん2”。少しだけ長めの文章題なのですが、なんとも言えない、しっかり問題文を読ませる工夫が盛りだくさんの問題集です。
比較・順序・線分図よりも難易度は下になると思うので、「線分図難しそう…」と感じた方は、どっかいざん2もおすすめです◎
めっちゃおすすめです♡↓
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