まるちゃんママ

ご訪問いただきありがとうございます。
現在小学1年生の娘の中学受験を検討中
本格的な受験勉強はまだまだ先だけど、
通塾前にできる家庭学習では、なんとか力を付けてあげたい! 算数検定や模試なども受けてます☆
・1年生で算数検定9級(3年生相当)合格

・全国統一小学生テスト:上位5%

・ワセアカチャレンジテスト:総合A評価
使って良かった市販教材や通信教育もお伝えしてしていきます☆

算数ラボ10級は何歳から?学年は?内容・難易度・シリーズの違いをレビュー

算数ラボ10級口コミ、シリーズの違い、いつからできる?思考力が伸びる

『算数ラボ〜考える力のトレーニング〜』は算数的思考力(算数分野の考える力)を伸ばすことに特化した問題集です。

算数の問題集だから小学生でないと取り組めないように感じますが、それは間違い!
計算式や筆算を使う問題はほんの少しだけ。ほとんどは、クイズやパズルみたいにして考える問題だよ

 

実際に年長の娘が取り組んでいるのを見ても、アタマの体操のような問題が多数です。
算数ラボ、思考力を鍛える問題集

スポーツが上手になるもの、計算や漢字が得意になるのも、すべて毎日のトレーニングの積み重ねです。
…(省略)考える力はどうすれば身につくのでしょう。
それもトレーニングです。考える力のトレーニングは、粘り強く考え抜くことを繰り返すことです。
引用:『算数ラボ 考える力のトレーニング』

↑とあるように、算数的思考力は、積み重ねや繰り返しでどんどん伸ばしていける分野٩( 'ω' )و

我が家では少し早いかな?と思いつつも、年長で『算数ラボ10級』に取り組み始めました。

実は、意外なアレの対策にもなることが判明!後ほど詳しくお話しますね

この記事では、

  • 『算数ラボ』ってどんな教材?
  • 10級は幼児・未就学児でも始められるの?
  • シリーズの違いは?
  • やってみた感想や効果は?

など、『算数ラボ』の基本情報や魅力、実際に取り組んでみてわかったおすすめポイントや、「これはちょっと…」のデメリットをお伝えしたいと思います。

コスパ花マルの教材なので、我が家ではどんどん書き込みして使っています!でも時々「やり直したい!」となるので、そんな時はコレ↓

 

関連記事
宿題スキャナー、homeworkscanner、無料でスキャン、問題集の書き込みを消すアプリ
無料アプリで宿題スキャナー!?問題集プリントの書き込み・答えを消す方法を紹介

「ほんの数ページだけ印刷したい」「データとしてとっておいて、いつでも印刷できたらな」を叶えるのが「Adobe Scan」アプリ。スマホとプリンターさえあれば、誰でもカンタンに費用もかからずに資料や問題集をPDF化してファイル保存することができます。子どもの学習にもとても役立つ時短アイテムの紹介です♪

続きを見る

 

『算数ラボ』とはどんな教材?

『算数ラボ』は、もともと”算数・数学思考力検定”のサポート教材として作られた教材なんですよ( ´∀`)

 

算数・思考力検定とはその名の通り「思考力」の“程度”を判定する検定です。

最初はその事を知らずにやってました^^;

 

『算数ラボ』に収録されている問題は、算数・数学思考力検定で出題された問題を厳選しまとめたものなのです(゜o゜)

 

『算数ラボ』の基本情報

  使用する学年の目安
6級 小学校6年生
7級 小学校5年生
8級 小学校4年生
9級 小学校3年生
10級 小学校1、2年生
あれ?1級まであるんじゃないの?
そうなんです。なぜか10級〜6級までの構成です。
私も「先が長いな〜」なんて思っていたら、えっ!!となりました^^;

 

ただし、各級3冊ずつシリーズ本がありますよ!

 

『算数ラボ』の進め方&レベルの目安を知りたい場合

算数ラボ進め方と確認テストについて

 

全ての問題集は①〜③の3つのステージに分かれており、ステージが上がるごとに難易度も上がっていく仕組みです。

 

まず、第1ステージと第2ステージの確認テストはホームページからダウンロードします。

また、第3ステージの確認テストのみ、冊子に挟み込まれているものを使います。

>>>算数・数学思考力検定公式HP
(クリック後、ページを下にスクロールすると、↓からPDFでダウンロードできます!)

算数ラボ確認テスト

もちろん無料ですし、誰でもアクセス・ダウンロードできます

 

また、級に迷っている場合は、こちらのテストを確認し、自分のレベルの確認にも使えますね◎

 

公立中高一貫校受検や私立中学受験にも役立つ?!

ステージ③の後の「チャレンジ問題」には、各級、以下の内容が用意されています。

  • 9、10級:1つ上の級の問題
  • 6~8級:適性検査の問題/思考力を必要とする私立中学の入試問題/全国学力テストの対策の問題
公立中高一貫校の適性検査や、私立中学の入試問題など、中学受験に向けた家庭学習ができますね◎

算数ラボは取り組む学年なども決まっていません。

家庭でお子さんの成長を見ながらそれぞれのペースで学習を進めていくことができます。

 

特に、家庭では対策しにくい適性検査や入試問題にもチャレンジすることができるので、中学受験を検討しているお子さんの家庭学習にはとても相性が良い教材ですね◎

 

適性検査を見据えて
ブンブンどりむ先取り、作文が得意になる通信教育、口コミ・レビュー
低学年から始められる作文通信教育「ブンブンどりむ」で書く力を身につける!

作文を得意にする『ブンブンどりむ』。公立中高一貫校の受験にも役立つ通信教育です!1学年分先取りで受講中。作文が上手になるためには一体どんなことが必要なの?この記事では、イメージと違った教材の中身を紹介しています♪

続きを見る

 

『算数ラボ』シリーズ3冊の違い

  • 『算数ラボ』
  • 『算数ラボ 図形〜空間認識力のトレーニング』
  • 『算数ラボ2』

続いては、シリーズ3冊↑の違いについて紹介していきたいと思います。

私自身も、最初『算数ラボ』だけやる?『図形』もやったほうがいいの?『2』は?と迷いましが^^;

最終的に3冊とも全て取り組み終えることができたので、違いを簡単にまとめました!

 

『算数ラボ』

『算数ラボ』のポイント

「算数の内容の観点」✕「考える力の観点」

  • 「算数の内容の観点」とは:数と量/空間と形/変化と関係/データと不確実性/論理
  • 「考える力の観点」とは:情報・条件を使いこなす/筋道をたてて考える力/物の形を認識・想像する力

2つの観点の掛け合わせで、様々な種類の出題に挑戦していきます。

 

実際の問題を例にあげてみます

算数ラボ、学習の観点

↑出題されている全ての問題の”学習の観点”は冒頭にまとめられています。

各ページにも、画像のように、どのような学習の観点の組み合わせで出されたかの出題意図を確認できます
算数ラボ、学習の観点の具体例

↑の問題は、論理的に、筋道を立てて考えるタイプの問題です

 

このように『算数ラボ』には、「パッ」と見て解ける計算のような問題ではなく、

聞かれていることを理解し、考えることが必要な問題が多く用意されています。

 

『算数ラボ 図形〜空間認識力のトレーニング』

『算数ラボ 図形〜空間認識力のトレーニング』のポイント

「図形の内容」✕「空間認識力」

  • 「図形の内容」とは:平面/空間
  • 「空間認識力」とは:形をかえる/図形を動かす/方向を変える

☆図形特化だが、図形だけではない!

こちらは、図形と空間認識力の掛け合わせによって、多くの問題が構成されています。

少しの計算ができれば、あとはじっくり見て考えれば分かる問題ばかりだよ

 

ただし、「空間と形」に特化した教材ではあるものの、上で紹介した”算数の内容の観点”(数と量/空間と形/変化と関係/データと不確実性/論理)もミックスされています。

ですので、単純な図形問題ではなく、考える図形・空間認識力の問題となってます。

思考力、鍛えられそうです!

例えばこんな感じ…

算数ラボ10級図形例題

かなさん:「下から3だん目の 目の数を横にだすと 6になるね」

問題:みきさんから 見たとき、 左から2番目のたてのれつのさいころの目の数をたすと いくつになりますか

↓↓↓

・「?」には何が入る?→(数の計算)
・「?」のさいころは、みきさんから見ると、どう見える→(計算・情報・条件を使いこなす)
・みきさんから見た左から2番めのたての列はどこ?→(論理)
・左から2番めのたての列の目をあわせた合計は→(数の計算)

 

ちなみに、こちらはステージ③の問題なので、10級の中でも比較的難しい問題です。

前のステージ①、②では類似の問題が出ています↓

算数ラボ図形ステージ1例題
算数ラボ図形ステージ2例題
他の問題もこれと同じで、ステージ①から徐々にステップアップしていくよ

 

小学校受験・中学受験、その先役立つ図形能力を身につける教材

娘が年中くらいの時からずっと気になっていた教材「玉井式 図形の極み」(オンライン)。

実は、小1の春にデビューしました◎

 

これは私自身の経験ですが、私は中学受験時代、図形問題にめちゃくちゃ悩まされました^^;

塾でも、図形が得意な子は鉛筆をカリカリ動かしてササっと解いてしまうのですが、私は手を動かすことなく呆然と問題を見つめるのみ( ゚д゚)

 

自分が親になって、受験するとかしないに関わらず、娘には「図形で苦労してほしくないな〜」と思い、

どうしたら、図形をササッと解いてしまう子になるのか、色々調べたりブロックやパズルや色々やらせてきました( ̄∇ ̄)

 

その中で見つけた本の中に↓

九歳、小3までの段階で、頭の中に空間そのものを描けない子は、その後どんなに努力しても立体の問題を本当にわかるようにはなかなかなり得ないということです。空間に対する認識力の他にも、我々が「越えられない壁」と呼んでいる能力のほとんどは、小3までが勝負です。

引用:『小3までに育てたい算数脳』 高濱 正伸

ちょっと大袈裟に聞こえますが、妙に自分の経験と合うことが書いてあって、納得…

 

そして我が家がチャレンジし始めたのが「玉井式 図形の極み」◎

対象は年中からで、実際簡単な足し算ができでば最初の10級・9級くらいは挑戦できるレベルです。

10級・9級は小学校受験で出る問題と似たのが多いよ

 

10級から1級まであり、図形の極4級が終了時点で小学生で学習する図形の内容が全て3級~1級は全て中学入試対策問題となっています◎

興味のある方は我が家のレビューも参考にしてみてくださいね↓↓

\無料体験版・映像学習の取り寄せ方法詳細/
1年生図形の極みオンラインの評判をブログで口コミ!学習の様子もレポ

 

『算数ラボ2』

『算数ラボ2』のポイント

『算数ラボ』『算数ラボ 図形〜空間認識力のトレーニング』+α

苦手な分野をもう一度させたい! やり足りない子のためにもう1冊!
そんな声に応えて発刊した、算数ラボの続刊です。
算数ラボに掲載している問題よりも、読解力が必要な問題の割合が増えています。   引用:算数・数学思考力検定

とあるように、『算数ラボ』『算数ラボ 図形〜空間認識力のトレーニング』類似の出題と、前述の2冊にはない出題も新たに収録されています。

「まだ9級にいくのは心配」「10級レベルの問題をもっと取り組みたい」と言う場合には『算数ラボ2』

 

ただし、順序としては『算数ラボ』を終えてからの方が良いですよ^^

 

参考☆算数検定の大問6

 算数検定の大問6と算数ラボ2の共通点↑(算数ラボ2)この問題、どこかで見たこと、ある………
算数検定大問6と算数ラボ2の共通点①

算数検定11級過去問の大問6だ!!!

娘は年中の秋に算数検定11級、年長の春に算数検定10級を受検したのですが、大問6の対策にはとても苦労しました。

(というより、どうやって対策すればいいのか謎…)

読んでも意味わからないし、考えてもわからないし、もー嫌!

考える力を見られる問題なので、実力がないと言われれば、それまでですが^^;

2度の検定を受け終わってから発見しました^^;

こんなところで大問6の対策ができただなんて〜( ゚д゚)

次の算数検定9級を受ける時には、算数シリーズ9級で算数的思考力をもっと鍛えてからトライしたと思います!

(ちょうど、どちらも9級が小学校3年生相当です)

ちなみに、このような↓カレンダーの問題も!

算数検定と算数ラボの共通点算数検定で出される特有問題も、算数ラボでは沢山取り組めますよ◎

【5歳年中】幼児の算数検定11級合格体験記☆問題集や学習期間・方法をレポート

【6歳年長】算数検定10級合格!学習方法、当日の様子、11級との違いをレポート

 

 

『算数ラボ』10級は何歳からできる?年長の幼児が取り組んでみた感想

小学校に通うくらいの子でないとできないの?

答えはできる!です。

年長の娘に「とばしていいよ」と言ったのは、筆算を使う問題だけで、
それ以外の問題は、全てやりきることができました!

 

幼児(年長)が算数ラボ10級に取り組んだら

実際に年長の娘が『算数ラボ10級』(他シリーズ2冊)を取り組んでみて感じだことは、

  • 簡単すぎる
  • 少し難しいが、やり甲斐があって丁度よい
  • 一人では歯が立たない

問題数も多く、種類も様々。

一言では言い表せませんが、たくさんの種類の思考力系問題にチャレンジすることがでいたのは間違いなし◎

子どもによって、得意な分野/苦手な分野も違いますしね

 

ですが、共通して「解きやすい/解きにくい」があるとも思いますので、補足したいと思います。

 

どんなところは幼児(年長)でも問題なく取り組める?

考える工程(回数)が少ないもの

繰り返しになりますが、『算数ラボ』(シリーズ)に収録されている問題は、算数・数学思考力検定で出題された問題を、厳選しまとめたものです。

・算数ラボ10級:ステージ①〜③
・算数ラボ図形10級:ステージ②
・算数ラボ2 10級:ステージ①〜③

↑には、解答に検定での正答率が記されいるよ

この正答率をみても、また実際に娘が解いている様子を見ても、考える工程(回数)が少ないものは、幼児でも正しい解答を導きやすいように感じました。

例:算数ラボ10級のステージ②より(正答率:(1)99.5%、(2)99.5%、(3)87.5%)

算数ラボ、幼児でも簡単にできる問題例考える工程(回数):○ずつ増える/△ずつ減る

考える工程(回数)が一度ずつなので、年齢が低い子どもにも考えやすい問題ですね。

幼児(年長)には難しすぎた?と感じるところは?

考える工程(回数)が増えると、幼児には難しい(かも?!)

上の”考える工程(回数)が少ないもの”のです。

考える工程(回数)が増えれば増えるほど、アタマの中で沢山の情報や考えを整理して記憶する必要があります。

”記憶できなければメモしておく”という作業も、幼児だと中々上手くできません…

例:算数ラボ10級のステージ②より(正答率:(2)16.6%)
算数ラボ、幼児では難しい問題例

(2)ロッカーは全部しまっています。
 ・はじめに、数字の1がつかわれている番ごうのロッカーを ぜんぶあけます。
 ・つぎに、数字の2がつかわれている番ごうのロッカーのうち、しまっているロッカーはあけて、あいているロッカーはしめます。
 いま、あいているロッカーは、何こありますか。

↓↓↓

工程その1:数字の1がつく番号のロッカーを開ける…1,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19
工程その2:数字の2が使われているロッカーを考える…2,12,20
工程その3:”工程その1”に2と20を加える→1,2,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20
工程その4:”工程その3”の12を閉める(消す)→1,2,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20
工程その5:”工程その4”で出た開いている扉の数をカウントする

先程の問題と比べても、考えたり、作業したり、整理したり…
一つの問題でも沢山の工程があって、幼児には複雑すぎるかも
色々やってる間に、自分が何をしてたのかわからなくなっちゃうよ

考える工程(回数)が多ければ多いほど、幼児にとって(もちろん小学生もですが!)正答が難しくなるということを実際感じました〜^^;

 

【メリット】算数ラボ(シリーズ)10級のおすすめポイント

『算数ラボ』をおすすめするメリット

  • 学校で習わない算数の問題に挑戦できる
  • コスパが良い
  • 幼児にも使いやすい余白・視覚的余裕
  • 別冊解答・しっかり解説が嬉しい

ここからは、実際に算数ラボシリーズに取り組んで感じたことをお伝えしたいと思います!

学校で習わない算数の問題に挑戦できる

算数という科目は、教科書の内容も大事だけど、教科書で教えてくれない内容も大事

教科書に沿った内容なら、何を教えれば良いのかなんとなく想像できますが…

”算数的思考力”を育てるとなると、何をしてあげれば良いのか迷いますよね?^^;

そんな時にはぜひ『算数ラボ』を活用すると、多様なタイプの思考力系算数問題に取り組むことができますよ!

コスパが良い

また、内容のみならず問題数の多さも嬉しいポイントの一つです。

  算数ラボ10級 算数ラボ 図形10級 算数ラボ2 10級
問題数
(ステージ①~③+チャレンジ問題)
128問 100問 126問
価格  880円(税込)  1,100円(税込)  1,100円(税込)
このボリュームと内容でこの値段は、本当に助かります!

幼児にも使いやすい余白・視覚的余裕

算数ラボ、幼児にも使いやすい余白

問題がギューギューだと、やりたくない気分になっちゃうけど、『算数ラボ』はすっきりして見える♡

文字も大きく、十分な余白があり圧迫感がないので、子どものやる気を削がない見た目が良いです。

また、幼い子どもは細かい文字を書くことができないので、書き込みできるスペースに余裕があるのは、とてもGOOD!

別冊解答・しっかり解説が嬉しい

解答は別冊で用意されています。

巻末を確認したり、切り離す必要がないので、とても便利です

算数ラボの解説

そして、解説もしっかり丁寧にしてくれています。

今は(10級や9級くらいなら)私も解説なしで教えることができますが、
7級・6級くらいになったら絶対詳しい解説が必要になると思うので…(私はですが)^^;

 

 

【デメリット?】算数ラボ(シリーズ)10級に取り組んでも…

『算数ラボ』のデメリット?!

思考力をどれだけ伸ばせたか、判断するのが難しい→継続・学習のモチベーション維持がしづらい

問題数も多く、内容も満足しているので、正直これと言ったデメリットは思い浮かばないのですが^^;

例えば、計算問題や、答えや考え方が一つしかないような問題の場合は、「できるようになった!」が目に見えて分かりやすいですね。

計算が早くできたり全問正解だったりすると嬉しいし、また頑張ろうって思える!

 

確かに、娘が『算数ラボ』を取り組んでいる様子を見ていて考える問題に慣れてきたかなと感じることはあります。

 

しかし、『算数ラボ』に限らずですが、思考力は「こんなに思考力が上がった!」というのははっきり現しにくいですね( ̄∇ ̄)

 

なので、続けて取り組み続けたり、モチベーションを保ちにくいことがデメリットと言えるのかもしれません^^;

1、2週間のことではなく、3ヶ月後、半年後を見据えて継続すべき問題集です

『算数ラボ』で取り組んだ内容が定着しているかは”確認テスト”で

算数ラボの確認テスト

『算数ラボ』はどんな教材?でも述べたように、全ての問題集には①〜③の3つのステージが用意されています。

そして、ステージが終わるごとに、確認テストをすることが推められています。

ステージ③のみ、問題集と一緒に挟み込まれています

ステージ①、②の確認テストについては、出版社ホームページからダウンロードし実施するよう案内があります。

問題集を購入していない人でも、誰でもダウンロードできますよ!

算数ラボ、確認テストのリンク>>>確認テストを見にいく(出版社公式HP)

 

さいごに|『算数ラボ10級』シリーズ3冊を終えて

まとめ

  • 『算数ラボ』(シリーズ)は、算数的思考力(算数分野の考える力)を伸ばすことに特化した問題集
  • 10級〜6級まで、各級シリーズが3冊(5~1級はない)
  • 様々な観点の掛け合わせで、多種多様な思考力を鍛える
  • 年長でもできる?→できる!
  • メリット:学校では習わない、算数的思考力に特化した問題に集中して取り組める/コスパ/使いやすさ
  • デメリット:どれだけ実力が伸びたか、効果を実感するのに時間がかかる
デメリット?の章で、”考える問題に慣れてきた”と述べましたが、実際はここが一番大切なことなのでは??

 

目に見える結果ばかり追いかけたくなりますが……

現代は、速く計算したり、公式に当てはめたりすることだけでなく、ものごとを論理的に考えて解決することや、新しいものを発見したり創造したりすることが大切な時代
引用:算数・数学 思考力検定

↑とあるように、”考えること”を日々の家庭学習の一つに取り入れることも、今後一層重要になると思います。

 

『算数ラボ』シリーズは、幼児・小学校低学年の時期から算数的思考力に焦点をあてて取り組めるおすすめの問題集の一つです◎

まずは普通の『算数ラボ』から始めるのがおすすめです

 

-市販教材(算数)
-,