まるちゃんママ

ご訪問いただきありがとうございます。
現在小学1年生の娘の中学受験を検討中
本格的な受験勉強はまだまだ先だけど、
通塾前にできる家庭学習では、なんとか力を付けてあげたい! 算数検定や模試なども受けてます☆
・1年生で算数検定9級(3年生相当)合格

・全国統一小学生テスト:上位5%

・ワセアカチャレンジテスト:総合A評価
使って良かった市販教材や通信教育もお伝えしてしていきます☆

サイパー点描写(線対称と点対称)をブログでレポ!図形問題の基礎力に

サイパー線対称・点対称レビュー口コミ

やって良かった、おすすめのサイパーを紹介するシリーズ!

今回は2冊合わせて紹介しますよー!

『サイパー思考力算数練習帳シリーズ17 点描写2(線対称)』
『サイパー思考力算数練習帳シリーズ17 点描写3(点対称)』

線対称のほうは、結構簡単〜♡
でもさ!!!点対称?何これ!意味がわからないよ!ヽ(`Д´)ノプンプン

線対称の点描写は未就学児の頃から少し練習することもあったので、考え方と手が慣れているようです。

ですが、さすがに点対称は未経験

恥ずかしながら、私も「点対称って何だったっけ??」だったので、一人でこっそりおさらいしました^^;

今回紹介する2冊は、前回紹介したサイパーシリーズ13点描写(立方体など)と同じく、図形問題全体に対する基礎力をつけるためのもの。

線対称も点対称も「なぜこんなことを学ぶの?」と思うかもしれませんが…

理科や算数(特に中学受験)では、線対称や点対称の性質を利用して考える出題も頻出なのだそう。

①性質を理解する
②作図ができる
③線対称や点対称の性質をヒントにして考える←(ココがゴール!

我が家では、このゴールにたどり着くための途中過程として、まずは①と②をサイパーシリーズでマスターしたいと思い取り組みました。

 

それでは、娘(現在小1)がサイパー点描写(線対称・点対称)を取り組んだ感想・レビューを、実際の画像とともに紹介していきたいと思います。

『サイパー点描写(線対称・点対称)』は低学年向け?高学年?いつからできる?

線対称・点対称はいつから取り組める??

小学校1年生〜中学受験準備にも!(未就学児も可!)
ただし、点描写(点図形)をマスターしてからがオススメ!

サイパー点対称線対称いつ?高学年?低学年?

上の画像の通り、線対称・点対称、どちらも取り組むのに最も適した時期・おすすめできる時期は学年とされています

また、点対称は線対称よりも”最も適した時期”が1年後になっていますが、いずれの学年にも◎ということですね。

ただし、私のおすすめとしては、まずは点描写が問題なくできることが必要だと思うので、
いきなり点描写+線対称で学ぶのではなく、まずは点描写オンリーで練習するのが良いと思います!

☆点描写が学習できるおすすめ無料プリントサイト☆

”普通の点描写は心配なし!慣れてるよ〜”という子は、どんどんチャレンジ!

未就学児で取り組んでも、問題ありませんよ^^

 

『サイパー点描写2(線対称)』で線対称スキルがどんどんレベルアップ!

サイパーシリーズの良いところは、シンプルで問題数も多く、レベルを少しずつ上げながら出題してくれるところですね。

この問題集も、最初はすごく易しめで、娘も一気に進めていました。

しかし中盤・後半になると、1問にかかる時間が徐々に長くなってきて…^^;

あっちを見たり、こっちを見たり、大変だよ〜

サイパーの線対称は低学年で「ここまでできたらもう大丈夫!」というレベルまで練習することができるので、難しく感じるのもです。

ペースを落としつつですが、なんとか最後まで取り組むことができましたよ

サイパー点描写(線対称)はどんな感じ?レベルと出題画像

難易度は、6段階(問題1−○、問題2ー○、……問題6−○)のように分けられています。

それぞれ実際の画像で紹介してきます!

レベル1・レベル2

サイパー点描写線対称レビュー

ココらへんは難なくクリアでした

線の長さ(始まりの点・終わりの点)と、中心線からの距離がどれだけ離れているか、確認しながら進めていきます。

レベル3・レベル4

サイパー点描写線対称レビューレベル3・4は多角形や、形+形(線)など、少し複雑になってきます。

形が沢山あっても大丈夫だけど、長い線を引く時が曲がっちゃって上手くできないんだよね〜

参考ポイント

問題集の冒頭には”本書の使い方”として下記の内容が記載されていています。

①できるだけ定規は使わずに
②直線の端と箸の点や図形の頂点(曲がり角)が正しく書けているか
③”教えない”が原則、ヒントまで
④多くて1日に5ページくらいに
⑤丸付けは早めに

”線の多少の曲がりを厳しく訂正し、意欲をなくさないように注意”という内容も。

特に、どこの点も通らない斜めの線だと、フニャフニャ線になりがちですが、
我が家も②のことが守れていればOKということにしています

レベル5

サイパー点描写線対称レビュー

薄くて見づらいですが…^^;

このレベルでも、1つずつ確認しながら進めていけば、問題はありません。

レベル6

少し戸惑っていたのが、最後のレベル6。

サイパー点描写線対称レビュー

なんで線からはみ出してくるのっ!!ヽ(`Д´)ノプンプン

今までにないパターンで、一つ問題を解き終えるのにだいぶ時間がかかっていました。

迷いながら書いているうちに、紙から鉛筆を何度も離してしまい「わたし今どこの対象の線を書いてたんだっけ??」状態になることが多かったです。

鉛筆を紙から離さない!一筆で行けるとこまでやるー!!

線対称の感覚はそれほど苦手ではないようだったので、繰り返し練習していくうちになんとかできるようにはなりました。

問題は次に紹介する”点対称”(゜o゜;やったことのある・ないという経験の差は本当に大きいと感じることに…

 

『サイパー点描写3(点対称)』ができない!原因はイメージのしずらさ?

小学校1年生の娘は点対称の問題にチャレンジするのが初めてだったこともあり、最初「??!」状態でした^^;

初めの教え方が不十分だったせいか、”180℃回転”の意味を分かっていなかったようで…

そのまま同じ傾きに同じ距離を平行移動させるんだと思ってたよ〜↓

そうじゃなくて、中心の点を基準に180℃回転はこう!↓

線対称だと、折り紙や鏡など、日常でも考えたりふれたりする機会が少しあるような…。

ですが、点対称…一体どんな時に出会っているのでしょうか?|д゚)チラッ

イメージのしずらさが壁となって、取り組み初めは特に苦労しました^^;

参考☆実体験

小学校1年生の子に「180℃回転しても同じ図形になるのが”点対称の図形”っていうんだよ」と伝えても、イマイチ伝わりにくかったよう。

なので、実際に三角形・四角形・五角形・六角形を簡単に作って、クルクルしてもらいました。

三角形は点対称の図形か、そうでないか、どちらでしょう!

そりゃ点対称だよー

↑とまんまと騙されていました^^
三角形はとてもわかり易い例えなので、おすすめ!

四角形・五角形・六角形と続けて自分でやってみてもらって、なんとなくですが、180℃回転しても同じ図形になるもの、ならないものがあるんだと実感できたようです。

ママ〜、ちいかわのうさぎのキャラクターは点対称じゃないよ

た、確かにそうだねwそれがわかれば…OK??

サイパー点描写(点対称)これができたら図形力爆上がり?!出題画像を紹介

難易度は7段階に分けられています。

一応7段階に分かれてはいますが、順番に取り組んでいけば、レベルの差を感じるようなことはないような…
でもさ、見た目がサッパリしたやつだと簡単そうに見えるからやる気もでるけど…
ゴチャゴチャしたヤツは、やりたくなくなっちゃう〜!

点描写自体がとても大変な作業。

眠い時・疲れている時などは避けて、パワーのあるうちに取り組むのがおすすめです!!

 

それでは、ところどころ画像で紹介してきます!

レベル2

ただの直線で練習するよりも、これくらいのレベルのもを練習したほうが、点対称という概念を理解しやすいです!

注意ポイント

「点対称の図形」と「点対称の関係」の言葉の違いに注意して教えないと、後々混乱してしまいます!

レベル3・レベル4

難しさはあんま変わらないよ

参考☆教え方のコツ

私は、番号をふって、その番号通りに線結びしていくように教えました

 点対称の教え方数をこなしていけばシンプルなものは”感覚で分かるよになってきます。
しかし、複雑な図形の点対称を作図するのはとても難しいと思います(大人でも大変!)

正確な作図ができるようになる手段として、このような方法を教えました

レベル5〜レベル7

上の参考でお伝えした方法を地道にしていけばOKです。

複雑に見えるけど、角っちょから一筆書きの順番で番号をつけて進めていったよ
この作業も”慣れ”が重要!少し難しいものでも、手早く作図することができるようになりますよ

最後に☆サイパーシリーズの線対称・点対称を取り組んだ感想

点対称は最初ほんと嫌だったな〜
でも、慣れてきたらスピードも出てきたし、なにより難しそうな図形でも結局できちゃうようになったよね

立体の点描写の記事てもお伝えしましたが、図形の分野は、

どれだけ取り組んできたか(経験値)によって、できる/できないに差が出る

と言ってもいいくらい、個人の頑張りが反映される分野だと思います。
(もちろん、才能ピカーッの子もいますが…^^;でも、努力した子とそうでない子の差は絶対出る!)

また、同じく前回の記事でお伝えした通り、立体感覚や図形感覚はあまりに遅くなってから伸ばすのはとても大変だということ。

ということで、親子で家庭学習ができる今のうちに(あと何年もないかも(._.))!!と、少しずつ取り組んでいます◎

 

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